日本代表の森保監督 photo/Getty Images

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日本代表の森保一監督が、ベネズエラ代表との一戦を前に相手の実力を高く評価した。しかし、その発言を紹介した現地記者のSNSには、ベネズエラのファンから自国代表への皮肉や自虐的なコメントが寄せられている。

ベネズエラは2026年W杯南米予選で8位に終わり、悲願の本大会初出場を逃した。現在はオスワルド・ビスカロンド監督のもと、2030年大会を見据えた世代交代を進めている。

そんなベネズエラについて、森保監督は「前回のW杯に出場していないからといって、決して弱い相手ではない。非常に力のあるチームだと思う」と評価。南米予選の競争の激しさに触れながら、育成年代を熟知した指揮官による長期的なチーム作りにも言及した。

さらに、ボールを失った直後の激しいプレスや個人で局面を打開できる攻撃陣を警戒。日本の選手には素早い判断と適切なポジショニングが求められると語り、ピッチの各所で激しい一対一の攻防が繰り広げられるとの見通しを示した。

この発言を紹介したのは、ベネズエラ人記者のハビエル・パラ・ペーニャ氏だ。同氏のXへの投稿には、森保監督の分析に驚く声が寄せられた。

「日本人は何も偶然に任せない。本当に何もだ」

こうした日本代表の準備の徹底ぶりを評価する声がある一方、ベネズエラ代表への高評価には疑問を抱くファンもいた。

「非常に力のあるチーム? 別のチームを見て勘違いしたんじゃないか」

「彼は本当に立派な人だ。前半に2点取られたら崩壊するチームだと言うこともできたのに、こんなふうに褒めてくれた」

さらに、森保監督が評価したボール奪取能力についても、長年ベネズエラ代表を見てきたというファンから、自国の守備を皮肉るコメントが寄せられている。

対戦相手を細かく分析し、その実力を認めた森保監督。しかし、その言葉を受け取ったベネズエラのファンからは、称賛への感謝だけでなく、自国代表の現状を嘆く声も上がっていた。