イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督 Photo/Getty Images

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ロベルト・マンチーニ監督が率いるイタリア代表は、現地時間25日にUEFAネーションズリーグの開幕戦でベルギー代表と対戦。試合はホームで0-2の完封負けを喫した。

3大会連続でワールドカップ出場を逃したイタリア代表。マンチーニ監督が3年ぶりに復帰し、2028年EURO、2030年ワールドカップに向けて再スタートを切ったが、その再出発となる初戦を白星で飾ることはできなかった。

マンチーニ監督は試合後「前半は苦しんだが、後半はかなり改善された。4~5回のチャンスがあり、同点に追いつく機会もあった」と試合を振り返り、今後に向け「やるべきことを続けるだけだ。1試合、2試合負けたからといって落ち込む必要はない。まだ5試合残っている、勝利を目指していかなければならない」と語った。(イタリア『Sky』より)

一方で、イタリア代表が過去に築き上げてきた伝統や実績が、現在のチームに重くのしかかっているとの見方についても言及した。

「少し重くのしかかっている部分はあるだろう。それを手放さなければならない。過去に何が起きたかを考えていてはいけない。我々は前向きに考える必要がある。起きてしまったことは変えられないのだから」

また、試合終了後にはスタンドからブーイングが飛んだが、マンチーニ監督は「負ければブーイングを受けるのは、当たり前のことだと思う」とコメント。サポーターから厳しい反応を受けたことについても、冷静に受け止めた。

そんなマンチーニ率いる新生イタリア代表の初陣について、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は26日付の記事で厳しく分析。「どんな再出発なのか。ファンを取り戻すことも、良いサッカーや楽しさもない。現時点ではすべてスローガンにすぎない」と指摘し、さらに「マンチーニの最初のイタリアは、以前よりも醜く、荒れていて、見せられるようなチームではない。救えるものは何もなく、すべてをやり直す必要がある」と厳しい評価を下している。

初戦で黒星を喫したイタリアは、28日に敵地でトルコ代表、10月2日に敵地でフランス代表、10月5日にホームでトルコ代表と対戦する。