フランス代表を率いるジネディーヌ・ジダン監督【写真:ロイター】

写真拡大

ネーションズリーグでトルコ代表に1-0で勝利

 ジネディーヌ・ジダン監督率いるフランス代表は、現地時間9月25日に行われたネーションズリーグでトルコ代表と対戦し、1-0で勝利した。

 フランス紙「レキップ」は、新体制の初陣を飾った一戦について「苦戦の末に勝利した」と伝えている。

 敵地に乗り込んだフランス代表は、荒れたピッチの影響でボールコントロールやパス回しに苦労し、前半は劣勢を強いられた。それでも0-0で迎えた後半9分、相手GKのパスミスを高い位置で奪い、MFマイケル・オリーズからのパスを受けたFWキリアン・エムバペが右足で先制ゴールをマークした。しかし、エムバペはこのプレーで左膝の裏を痛めたとみられ、直後の後半14分に負傷交代している。

 同紙は、4-3-3の左ウイングで先発しながら前半はボールに絡めなかったエムバペについて「外科医のように正確であり続ける術を知っている」とワンチャンスを仕留めた決定力を称賛している。一方で、フランス代表の戦いぶりについては「消極的でまとまりのない試合の立ち上がり」と指摘し、多くのミスがあったことを伝えている。

 それでも、ジダン監督にとっては大きな意味を持つ白星となった。記事では「フランス代表の監督が初陣で勝利を収めるのを見るためには、32年以上待つ必要があった」と綴り、1994年2月のエメ・ジャケ監督以来となる歴史的な記録だと紹介している。課題を残し、主将の負傷というアクシデントに見舞われながらも、新指揮官は確かな結果を手にして幸先の良いスタートを切った。(FOOTBALL ZONE編集部)