アトレティコの“生ける伝説”コケに現地紙は「彼に並ぶ者が現れるとしても、それには長い年月を要する」
スペイン紙『マルカ』は、ホルヘ・レスレクシオン・メロディオこと“コケ”について、「彼の肩書きはキャプテンであり、記録から記録へと駆け抜ける男でもある」と紹介する。クマとヤマモモの木のエンブレムに生涯を捧げるワン・クラブ・マンは、2009年のトップチームデビュー以来、クラブ歴代最多となる公式戦通算748試合に出場。2度のラ・リーガ優勝をはじめとする計8タイトルを獲得した。34歳となった今も、ディエゴ・シメオネ監督のチームで絶大な影響力を持っている。
また、今シーズンが在籍18年目で2019-20シーズンからキャプテンを務めるコケは、現所属メンバーで2度のリーグ優勝を経験した唯一の人物。前述したクラブ公式戦通算出場数においても、歴代2位のアデラルド・ロドリゲス氏に200試合以上の差をつけている。
一方で『マルカ』は、「一つだけまだ達成できていないものがある」とした上で、それはタイトル獲得数だと指摘。歴代1位はアデラルド・ロドリゲス氏の通算10個で、コケはあと2つにまで迫っている。そして、「今シーズンはそこを目指すことになる」としつつ、「アトレティコは今シーズン、4つのタイトルを争うことになる。コケにとっては、その輝かしいキャリアに最高の締めくくりをもたらすチャンスとなるだろう」と極上のエンディングを記してみせた。
ロヒブランコスの“生ける伝説”。「彼はアトレティコにおいて伝説的な地位を確立しており、その記録に並ぶ者が現れるとしても、それには長い年月を要することだろう」と最大級の賛辞を送られたコケが、ワン・クラブ・マンとして引退する時、どれほどの足跡を残すのかに注目が集まっている。

