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 ◇大相撲秋場所12日目(2026年9月24日 両国国技館)

 大の里が熱海富士を下手出し投げで退けて1敗を守り、3敗勢との2差を維持した。熱海富士には初場所以降全休した夏場所を除いて3連敗中で、今年優勝できていない大きな要因だった。「ここ数場所、負けている相手。勝てたことは大きい」とうなずいた。

 立ち合いで押し込まれたが、右下手を引いた。そして下がりながらの出し投げ。相手が前のめりに倒れ込むのに合わせて左から体を開いた。八角理事長(元横綱・北勝海)は「(大の里の)投げは初めて見た。大事な相撲だった」と称えた。

 夏巡業で熱海富士を指名して取り組んだ稽古の成果を示し、節目の通算200勝にも到達。「しっかり積み重ねたい」。鬼門を突破し、きょう13日目に昨年秋場所以来6場所ぶり6度目の優勝が決まる可能性が出てきた。