20代は1人「宅飲み」派、週1回以上お酒を飲む人で最多77・7%…相手がいても少人数志向
宝酒造を傘下に置く宝ホールディングス(HD)は、週に1回以上お酒を飲む20歳代を対象にした飲酒状況の調査結果を発表した。
若者のアルコール離れが進む中、飲酒習慣がある20歳代の飲酒の頻度は多く、自宅での「一人飲み」を好む傾向が浮かび上がった。
お酒を飲む頻度は、「ほぼ毎日」を含め、「週4日以上」と回答した人が46・5%に上り、「週に2~3日」も27・6%だった。
飲む場面(複数回答)は「自宅で1人」が77・7%で最多となった。自宅で1人で飲む理由(同)は、「自分のペースで過ごしたい」が60・9%、「1人の時間を楽しみたい」が46・8%、「1人の方がリラックスできる」が38・4%だった。
一方、複数で飲む際の相手(同)は「友人・知人」が48・1%で最も多く、「職場の人」(17・7%)は「親」(26・2%)よりも少なかった。飲み会の人数(同)は「2人」が70・2%、「3~4人」が61・7%で、少人数を好む傾向が強かった。
厚生労働省の2024年の調査によると、飲酒習慣(週3日以上)がある20歳代は4・2%で、20年前と比べ7・2ポイント減った。若者全体では、飲酒を好む人は減少傾向が続いている。
宝HDの担当者は今回の調査結果について、「飲酒習慣のある若者は、お酒を自分の時間を心地よく過ごすための手段と位置づけている」と分析している。調査は6月下旬、週に1回以上お酒を飲む20歳代の男女計1000人を対象にインターネットで実施した。
