【血糖値スパイク】糖尿病を予防する「カーボラスト」とは?ご飯にマヨネーズかけるだけで血糖値が下がる!?
MCは、ヘルニアに長年苦しむ出川哲朗と愛煙家の富澤たけし(サンドウィッチマン)。
名医たちと“ズボラ健康法”を楽しく紹介する、日本一意識と敷居の“低い”健康番組だ。
「テレ東プラス」では、「名医イチオシの血糖値対策!」の内容を紹介する。
【動画】「血糖値スパイク」糖尿病を予防する「カーボラスト」とは?ご飯にマヨネーズかけるだけで血糖値が下がる!?
炭水化物+マヨネーズで血糖値スパイクを防ぐ? 驚きのズボラ健康法

血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のこと。炭水化物の摂りすぎや運動不足、肥満などによって血液中のブドウ糖が増えすぎると、血糖値が上昇。体の大部分を作るタンパク質と血液中の余分な糖が結びつき、糖化と呼ばれる老化現象を引き起こしてしまう。
高血糖の状態が続くと、血管の内側が傷つき、動脈硬化が加速。心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが、静かに確実に忍び寄る。
「食事後の血糖値が急上昇・急降下することを“血糖値スパイク”と言う。血糖値スパイクが頻繁に起きている、つまり血糖値の変動が頻繁に起きている方、変動の大きい方ほど血管にダメージを受ける。将来的な動脈硬化に関連する病気、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞のリスクを上げると言われている」(日本内科学会認定内科医・山村聡医師 以下同)。

血糖値スパイクとは、炭水化物や糖質が体内に入ることで血糖値が一気に上昇し、その後、短時間で急降下する現象のこと。食後血糖値が140を超えると、注意が必要な黄色信号。さらに180を超えると、非常に危険な赤信号となる。
「血糖値が低いから関係ない…」そう思っている人も要注意だという。
「誰にでも起きている可能性がある。健康診断で測るのは、空腹時血糖値。お腹が空いている時の血糖値とヘモグロビンA1c(過去2カ月の平均血糖値)を測ることが多いので、食後にどういう血糖値の変動をしているのか、血糖値スパイクが起きているかどうか、正常な血糖値の動きをしているかというのは、健康診断ではわからない。隠れ高血糖として気づかないうちに、血管・膵臓を傷つけている方もいる」。
特に日本人は、血糖値を下げるインスリンの分泌量が少ない傾向にあり、日本国内の糖尿病患者とその可能性がある人は、約1800万人(厚生労働省 令和6年「国民健康・栄養調査」より)。成人の6人に1人が糖尿病に関係しているというデータも。
隠れ高血糖とも呼ばれる血糖値スパイクを抑えることで、高血糖や糖尿病になるリスクを減らせる可能性があるという。
油断すると命に関わることもある血糖値。そこで今回、血糖値の名医、山村医師が効果ありと語る「血糖値スパイクを抑えるイチオシ健康法&ズボラ健康法」を紹介する。
【○○を15分後に食べる:カーボラスト食事法】
※医師監修のもと、番組独自の方法で検証しています。

「栄養学会やアメリカの学会でも、カーボラストで血糖値スパイクを抑える報告がある。糖尿病の予防効果が期待されている」。
実は昨年、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」から、ベジファーストの記載が削除。
そんな中、アメリカの糖尿病学会でその有効性を示す研究結果が報告されているのが、カーボラストだ。

このカーボラストを5年前から実践しているのが、元プロ野球選手の元木大介。現役引退後は激太りし、MAX体重は90kgに。かつては2型糖尿病と診断されたが、その後、カーボラストを取り入れ、数値が劇的に改善したという。
カーボラストとは、炭水化物を最後に食べる食事法で、おかずを先に食べ、その10~15分後にご飯・麺・パンなどを食べるだけ。
先に野菜や肉、魚などを食べることで糖の吸収が緩やかになり、血糖値スパイクを抑える効果が期待できるという。

実際、どれほどの効果があるのか--。元木にあえてカーボラストをせずに食事をしてもらい、血糖の動きが分かる医療機器で食後の血糖値の推移をチェックすると、食前は127だった血糖値が175まで急上昇。そして食後2時間で125まで急降下する血糖値スパイクに。
次に、カーボラストを実践した際の血糖値を見てみると、食前の血糖値は126から134まで上昇したが、その後、125に下降。前日の動きと比較すると、その差は一目瞭然だ。
【食事に○○をかけるだけ:ズボラ健康法】
※医師監修のもと、番組独自の方法で検証しています。

次に紹介するのは、ズボラな人でもすぐ実践できる健康法だ。
「炭水化物にマヨネーズをかけることで、マヨネーズの脂質が消化吸収を緩やかにして、血糖値の上昇が緩やかになる傾向がある」(山村医師)。
国際英文誌に掲載されたある研究によると、ご飯150gにマヨネーズ15gをかけて食べることで、炭水化物+マヨネーズの組み合わせがインクレチンというホルモンの分泌を促進。食後血糖値の上昇をやわらげる効果を示唆する結果が。
マヨネーズの原料であるお酢には血糖値の上昇を抑える働きがあり、さらに脂質には胃の動きを遅らせ、糖の吸収を緩やかにする働きがあるため、血糖値スパイクを防ぐ可能性があるという。

にわかに信じがたいズボラ健康法……。そこで、不健康芸人、天雷プラムのケンガク(34)がマヨネーズで血糖値スパイクを抑えられるのか、10日間検証することに。果たして結果は……?
この他、ママタルト・大鶴肥満が“ある食材”を10日食べて血糖値が下がるか検証。
さらに、血圧専門医「西新宿セルフライフ内科クリニック」橋本将吉院長が、血圧を下げる“最強食材”を紹介。睡眠の名医、医療法人「みなとみらい」理事長、田中俊一医師が快眠を呼ぶ“1日の過ごし方”を紹介する。
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