シェーファーアヴィ幸樹、田口成浩、長谷川暢、宇都直輝が『島田のマイク』で開幕へ意気込み

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 9月24日、島田慎二氏(JBA会長/Bリーグコミッショナー)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第306回が配信された。9月1日に行われた『りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 SEASON TIPOFF CEREMONY』会場で収録された、長くBリーグに携わるシェーファーアヴィ幸樹(仙台89ERS)、田口成浩(秋田ノーザンハピネッツ)、長谷川暢(茨城ロボッツ)、宇都直輝(富山グラウジーズ)の声が届けられた。


◆■新天地でクラブ初のプレーオフへ意気込むシェーファーアヴィ幸樹

 最初に登場したのは、シーホース三河から仙台へ移籍したシェーファーアヴィ幸樹。引っ越しから数カ月が経つが、『FIBAワールドカップ2027 アジア地区予選』などの代表活動が続いたため、実際に仙台で過ごせたのは数週間ほど。完全な仙台市民になった感覚はまだないと笑った。スクリーンなど、味方を生かす仕事を持ち味にしてきた選手だ。その手応えを聞かれると、言葉に熱がこもった。


「スクリーンで味方がめちゃくちゃきれいにシュートが打てたときは、もう半分アシストだと思ってます」


 コンディションは良好。対戦を楽しみにしている相手には古巣・三河に所属するダバンテ・ガードナーを挙げ、「元チームと対戦するのはもう楽しみ」と期待を寄せた。今シーズンの目標には仙台初の1部プレーオフ進出、そして「B.PREMIER初代王者を勝ち取れるように」と意気込んだ。


◆■田口成浩、16シーズン目に迎える復帰戦の開幕

 続いて登場した田口はプロ16シーズン目のベテランだが、開幕前の緊張は変わらない。特に「僕自身、復帰戦と言うのもありますので、この開幕を目標にケガをしてからリハビリをやってきましたので、いよいよきたなと言う感じですよね」と、膝の負傷からの復帰に向かう心境を明かした。


 bjリーグ時代から見てきた景色の変化を問われると、メディアからの注目度に加えて「ブースターの多さもそうですし、この環境すべてが変わっていると思います」と見渡す。Bリーグ人気拡大の要因は日本代表の躍進と、八村塁、河村勇輝、渡邊雄太のNBAでの活躍を挙げ、関わる全員の「バスケットを盛り上げようと言う気持ちが一つになった」ことが熱量を生んだと語る。


 今シーズンは補強した外国籍選手と日本人選手の融合が鍵となる。「コートで最後まで諦めず、常に全力で心を込めてプレーすることで、皆さんの心を何かこう踊らせるような気持ちにできるよう頑張っていきます」と意気込み、最後は代名詞の「おいさー」の掛け声で締めた。


◆■長谷川暢が語る大型補強のチームに求められる“勝ちへの執着”

 長谷川は今シーズンのチームの様子を尋ねられると、「チームとしてもすごく大きく変わった、プレミアリーグに向けた編成だと思ってます」と話した。クラブは日本一を目標に掲げ、大型補強に踏み切っている。新たなメンバーとコミュニケーションを取りながら明るく準備が進み、開幕が楽しみだと言う。一方で、チームをコントロールする立場としては、積み上げてきたものを残す難しさもある。


「諦めずにずっと戦い続けると言うことは、本当に今までずっと浸透してきたこと。これからは勝ちに向けた戦い方と言うのを、今シーズンは求められている」


 積み上げてきた粘り強さに、勝利へのこだわりを重ねるシーズンになる。チームメイトはみんな志が高く、同じ方向を向ける信頼感もあり、開幕へはワクワクする気持ちのほうが強いと言う。注目してほしいのは速い展開と勝ちへの執着。自身はポイントガードとしてのリーダーシップに加え、泥臭い部分で新加入選手にも負けない姿を見てほしいと話した。


◆■「ここ数年で1番いい」…宇都直輝が最高のコンディションで開幕へ

 NBL時代からリーグの変遷を見てきたひとりとして、宇都は「明らかにバスケットの人気も増えているなと言う感じはある」と評価する。Bリーグ開幕前は国立代々木競技場 第二体育館が埋まるかどうかと言う状況だったが、今では富山で4000~5000人が入る規模になり、エンターテインメントとして成立している。


 自身のコンディションについて「ここ数年で1番いいかもしれないですね」と語る。立役者はバスケットボール経験のない妻で、しっかり戦える体をつくるためにトレーニング内容を調べ上げ、体力づくりから食事管理までを担った。過去のやり取りの蓄積から、どこを大きくすべきか、どこはやりすぎないほうがいいかを相談しながら進めたと言う。


 チームの雰囲気もよく、宇都自身が選手を集めて食事会を開くなど関係づくりも進んでいる。個人としては今シーズン, メンタルの強さと“根性”をテーマに掲げ、チームとしては「より早い展開でバスケットをしたい」と言う目標を置き、そこを見てほしいとファンへ呼びかけた。


 番組では次週も、ティップオフセレモニーの現地で収録した選手たちの声を届ける。



【番組を聴く】仙台のシェーファー、秋田の田口、茨城の長谷川、富山の宇都が登場!