Kōki,『ダウンタイム』でようやく"脇役"に…スター扱いから地道な女優路線へ転換の兆しか?
脇役を演じたことでKōki,(23)が、ようやく俳優としての第一歩に立ったと話題になっている。
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9月17日からNetflixで配信が始まった「ダウンタイム」。今作では美容整形業界を舞台に、形成外科医・沼田文を松岡茉優(31)が、カリスマ美容外科医・遠山凜を仲里依紗(36)が演じ、間宮祥太朗(33)ら豪華キャストも顔をそろえている。その中で手術後の影響で盲目になった令嬢の鴻池紗良を演じているのがKōki,だ。
Kōki,は、2018年のモデルデビュー後、ハイブランドのアンバサダーなどに就任し、22年公開の映画「牛首村」で俳優デビューと同時に映画初主演を果たした。
25年公開の映画「女神降臨」でも主演を務めており、新人にしては異例の主演抜擢が続いていたが、肝心の結果はというと、「女神降臨 Before 高校デビュー編」は公開4日間の観客動員は約6万人、興行収入は約8000万円で初登場9位で、最終興収も約2億5000万円と報じられた。
さらに後編の「After プロポーズ編」は初週トップ10圏外となり、興行面では厳しい結果となったが、今回初めて話題作に脇役として出演したことが、Kōki,にとって追い風になりそうだ。
■大きな実績がないのに華々しい肩書が先行したことへの違和感
「Kōki,さんの場合、実力を判断される前にブルガリのアンバサダーに日本初かつ歴代最年少の15歳で起用され、映画主演ののち、23年2月にはブルーリボン賞新人賞を受賞しています。大きな実績がないのに華々しい肩書が先についてしまったことが、逆に大衆の違和感を助長してしまった側面はあるでしょう。新人俳優なら本来、小さな役から現場経験を積みながら少しずつ評価を上げていき、それによりスターになる過程で大衆の納得感も生まれていきますが、Kōki,さんは、最初から完成されたスターとして売り出されたため、そこまでの実績があるのかという厳しい目がより向けられてしまいました。今回のように主演俳優を支えるポジションから経験を積む方が、長い目で見れば本人にとってもプラスでしょう」(芸能記者)
これまで母である工藤静香(56)主導とされてきたKōki,の仕事選びだが、昨年には工藤が今後はなるべく仕事に口を出さない意向を周囲に示しているとも報じられた。実際、今作では主演でもヒロインでもなく、実力派俳優に囲まれ脇を固める側になっており、母娘の売り出し方に変化が出てきた可能性も伺える。
「今回、Kōki,さんの演技を評価する声もありますが、それには今回は脇役を演じたという意外性も加味されていると思います。今作は、仲さんや松岡さんら、演技派俳優が強い存在感を放っている作品であり、その中でKōki,さんの芝居が突出して良いとまでは言えず、現時点で実力派へ完全転身したとまで評価するのは早いでしょう。今後は主役か脇役かに関係なく、作品の中でどれだけ役として印象を残せるかが課題になります。今回のようなポジションで経験を積み、周囲の実力派俳優に負けない存在感を出せるようになれば、いずれ木村拓哉と工藤静香の娘ではなく、一人の俳優として評価される段階に入るのではないでしょうか」(同前)
作り出されたスターとして評価されるのではなく、作品の中の一俳優として比べられ、時には埋もれながら実力を磨く。
華々しい"女神降臨"を急ぐより、その方がKōki,自身への反発を薄め、スターとして長く生き残る近道になるのかもしれない。
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