【肉6枚】「パティの暴力」日本にわずか3店舗の“米軍マクドナルド”…巨大バーガーや米国パイに驚き「お値段も米国仕様すぎる」

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在日米軍施設の中には、“激レア”なマクドナルドがある。利用できる人や機会も限られるこの特殊な店舗では、どのような商品が提供されているのだろうか。

【画像】で、デカすぎる! 肉6枚のビッグマックのビジュアルが破壊的

激レア! アメリカンサイズのマクドナルド

話題のきっかけとなったのは、Xユーザーのけんてーさんが9月12日に投稿した、米軍基地内のマクドナルドの写真だ。

「日本に3店舗しかない米軍マック」と紹介された写真には、クォーターパウンダーやチキンデラックス、米国仕様のパイなど、日本の通常店舗では見かけないメニューが並ぶ。

なかでも目を引くのが、合計6枚ものビーフパティを挟んだトリプルビッグマック。見慣れたはずのマクドナルドのメニューだが、その姿はもはや別物だ。

投稿は264万回以上表示され、SNSでは、
「トリプルビッグマックがシンプルなパティの暴力すぎて食べてみたいw」
「クォーターパウンダー残ってるのうらやましすぎる、通常メニューに帰ってきてくれ」
「お値段も米国仕様すぎる…」
「全国でこれをやられたらバーガーキングが潰れる」
といった声があがった。

また、アメリカ在住という人からも「アメリカにも通常メニューにそんな怪物いなくて笑ってます」と驚きの声が寄せられている。

では、基地内店舗は通常のマクドナルドと何が違うのか。日本マクドナルドに話を聞くと、次のように回答した。

「基地内店舗は全国で3店舗ございます。基地関係者およびそのご家族の皆様にご利用いただいており、そのため、横須賀基地店では日本の通常店舗にはない米国のメニューを販売しております」

ただ、特別な開放日などを除き、基地に勤務する人とその家族以外は利用できないという。

その一方、横須賀基地店では、通常の店舗と同じようにアルバイト・パートのクルーを募集している。日本マクドナルドの公式求人ページによると、営業時間は午前6時から午後11時まで。9月12日時点の時給は1279円以上で、雇用主は日本マクドナルド株式会社となっている。

通常営業時の接客は基本的に英語だが、スタッフは全員日本人で、厨房業務に英語力は必要ないという。ただし、基地の入門規制により、勤務開始30分前に指定されたゲートへ集合する必要がある。求人情報にも、基地内店舗ならではの事情が表れている。

欧米か! ストロベリークリームパイが絶品

けんてーさんが訪れたのは、9月12日に開催された開放イベント「在日米海軍 NAF厚木航空基地 盆踊り2026」。限定メニューに興味をひかれ、基地内の店舗を利用したという。

注文したのは、1.30ドルのアップルパイと、1.95ドルのストロベリークリームパイだ。

アップルパイは日本のマクドナルドでも販売されているが、見た目はまったくの別物。ストロベリークリームパイは、日本の通常店舗では販売されていないメニューだ。

「アップルパイは、生地が網目になっている見た目が特徴的でした。日本版とは異なり、生地がしっとりしていて、甘さも控えめだったのが印象に残っています。大きさは日本のものとほぼ同じだと思います」

一方、日本では販売されていないストロベリークリームパイについては、「これぞアメリカといった甘さがよかったです」と振り返る。

店内の雰囲気や注文方法はどうだったのか。

「日本人の店員さんが、日本語で接客してくれました。メニューは米ドル表記ですが、日本円に直して会計してくれます。掲示物はすべて英語で、ドリンクバーが設置されていたのも印象的でした。ただし、開放日には使われていない様子でした」

注文しなかった商品のなかでは、日本の通常店舗では今はもう販売されていないクォーターパウンダーに驚いたという。また、チーズバーガーのセットには、デフォルトでバーガーが2個付いており、「アメリカを感じました」と話す。

また、けんてーさんは2013年3月、横須賀基地の開放イベントで、基地内店舗の朝マックも食べたことがあるという。

当時、「Big Breakfast with Hotcakes」を4.60ドルで購入したそうだ。

スクランブルエッグやソーセージ、ハッシュポテト、ホットケーキなどが並んだ、ハンバーガーですらないワンプレート形式。

ジャムの量もアメリカンサイズ

けんてーさんは「ハンバーガーですらないワンプレート形式が日本と違って新鮮でした。付属のシロップやストロベリージャムの量の多さにも驚きました」と振り返った。

日本にいながら、アメリカを旅行したような気分を味わえる米軍基地内のマクドナルド。しかし、一般客にとっては、基地の開放日という限られた機会にしか味わえない。その“入店難易度”まで含めて、超レアなマクドナルドといえそうだ。

取材・文/集英社オンライン編集部  写真提供/けんてーさん