2026年6月に「豊かな子どもたちは自衛隊とかならない」などと発言した立憲民主党の古賀千景参院議員は17日、自らのホームページに「今後は、自身の発する言葉の重みをこれまで以上にしっかりと胸に刻み、信頼回復に努めていく」などとするコメントを掲載しました。

古賀氏は6月15日の参院決算委員会で、大学卒業以来、約30年にわたって福岡県内の小中学校に勤務した経験をもとに、「私も教えた子がいっぱい自衛隊にいる。自衛隊に行く子供たちって、経済的に厳しい子どもたちが行く。豊かな子どもたちは自衛隊とかならない」と自説を展開。その後、発言を撤回し、謝罪しました。

17日に掲載された「これからの活動にむけて」と題したコメントの中で、古賀氏は「私の配慮を欠いた不適切な発言により、自衛官の皆様や、ご家族、関係者の皆様をはじめ、多くの方々を深く傷つけてしまったことを、改めて心よりお詫び申し上げる」と謝罪

自衛隊の皆様は、甚大な災害が起きた際には迅速な救助活動を含め、日々、平和と安全のために献身的な活動をされており、心から感謝と敬意を抱いている。差別的な考えは決してない」と釈明しました。

そして、「自衛隊の皆様や、ご家族、関係者の皆様をはじめ、多くの方々からの大変厳しいご指摘とご批判をいただいた。真摯に受け止め、自らの認識を厳しく改める」とつづりました。

一方で、「私は従来より『すべての子どもたちが、安心して生活できる環境のもとで、等しく十分な教育が受けられる環境が整っているべきだ』という強い思いがあり、その上で『本人が望む進路を選択できる社会であってほしい』と思っている」とも記しました。

古賀氏は「経済的格差が教育格差につながらないよう、学ぶ環境を整えることに引き続き尽力していく」とした上で、「子どもたちを中心に据えた学校教育のあり方や、教職員がゆとりを持って働ける環境づくりについても、一歩ずつ前進できるよう全力を尽くす」との考えを示しました。