選手は涙…日本が北朝鮮に完敗「結果が全て」 6大会ぶり2度目のV消滅「相手に流れを」
U-20女子日本代表は北朝鮮に0-2敗戦
ヤングなでしこの愛称で知られるU-20女子日本代表は、現地時間9月17日にポーランドで開催中のU-20女子ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で北朝鮮と対戦して0-2で敗れた。
グループリーグD組でアメリカ、イタリアといった強豪と対戦しながら1勝2分の2位通過をした日本は、E組を首位通過した北朝鮮とのアジア対決を迎えた。今大会の予選を兼ねたU-20女子アジアカップの決勝で対戦した際は、苦戦しながらもセットプレーからのゴールを守り切り1-0で勝利していた。
序盤から日本は北朝鮮のハイプレスに手を焼いた。奪ったボールを最終ラインからつなごうとする中で、サイドに追い込まれてしまう場面が頻発。なかなか相手陣内に入れない苦しい時間を過ごした。前半の半ばにFW田子夏海が放った以外にペナルティーエリア内からのシュートはなく、苦戦の中を0-0でしのいで前半を終えた。
後半もなかなか相手陣内でボールを動かすような時間が作れずに苦しんだ。そして後半20分にコーナーキックの二次攻撃で、角度のない位置からファーサイドに蹴り込まれたボールにMF古田麻子が必死のカバーを見せるも、記録がオウンゴールとなる形で先制を許した。
直後に初戦のニュージーランド戦で途中出場で2得点のMF松永未夢を投入するも、逆襲を受けてしまった日本は後半24分に追加点を許してしまう。力負けの感触がある試合展開のまま、0-2で敗れて6大会ぶり2度目の優勝を目指した今大会から日本は姿を消した。
涙を流す選手も多い中、井尻明監督は「前半の入りはとても良かったと思います。チャンスは作れませんでしたが、(相手の)力強さのところ。結果が全てだと思います。守備はとても良くオーガナイズされていたので、そこから前進する方法をハーフタイムに修正しました。(選手たちには)この悔しさを忘れずに次につなげて欲しい」と話した。
ファインセーブを連発したGK岩崎有波は「前半しっかり自分たちのサッカーをできて点を取れるかという形だったんですけど、無失点に抑えられずに相手に流れを渡してしまった。最後まで戦えたし、やり切ることはできた。このチームで戦えて良かった。ポジティブな声掛けと守備は細かく伝えようとしていて、そこは上手くできたと思います。このチームは個々が強いと思うので、なでしこでも通用するところはあると思いますし、成長してなでしこで活躍できる選手になりたい」と、涙も浮かべながら話していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

