解散後もたった一人で歌い継ぎ...木村拓哉がコンサートで見せた「世界に一つだけのSMAP愛」

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SMAPの曲を歌い継ぐ

木村拓哉(53)のコンサートツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2026 Checkpoint』が、9月5日に兵庫県で初日を迎えた。公演内ではソロ楽曲のほかにSMAP時代のヒット曲を歌う場面もあり、会場に駆けつけたファンを喜ばせた。

木村は’16年12月31日をもってSMAPが解散した後も、引き続きジャニーズ事務所(当時)に在籍し、しばらくは俳優業を中心に活動を継続。’20年1月、グループ時代にも所属していたレコード会社・ビクターエンタテインメントから、初のソロアルバム『Go with the Flow』をリリースし、音楽活動を再開した。

「’20年2月に初めて行ったソロツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow』内では、SMAP時代のソロ曲に加え、グループの人気曲『SHAKE』『夜空ノムコウ』や、『らいおんハート』などを歌いました。SMAPのリーダーだった中居正広(54)も解散後しばらく旧ジャニーズ事務所に残っていましたが、歌手活動は行っていなかった。

’17年9月に事務所を離れた稲垣吾郎(52)、草彅剛(52)、香取慎吾(49)は『新しい地図』名義で音楽活動を始めましたが、公の場でSMAPの楽曲を歌うことはなかった。元メンバーでは木村のみがグループ時代の曲を“歌い継いでいる”という状態だったんです」(スポーツ紙芸能記者)

木村はソロでアルバム『Next Destination』(’22年1月)、『SEE YOU THERE』(’24年8月)をリリースし、およそ2年ごとにソロライブを開催していたが、今年5月にエイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社内に新たに設立されたプライベートレーベル「C&C STAGE」に移籍。8月12日に移籍後初となるオリジナルアルバム『Checkpoint』をリリースした。

今ツアーは同作を引っ提げた約2年ぶりのツアーとなり、ソロでは初めての海外公演(ソウル・台北)も実施予定だ。

「前回のツアーは’24年9月~12月にかけて行われました。’24年といえば、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題が大騒ぎとなり、旧ジャニーズ事務所が立て直しを図っていた時期です。所属タレントの新たな受け皿となったSTARTO ENTERTAINMENT社(以下、STARTO社)が’24年4月に本格始動。

木村らはファンをこれ以上悲しませないようにと、真摯に仕事に向き合っていました。あれから2年が過ぎ、レーベルを移籍するなど環境の変化があったため、木村が今後もSMAPの楽曲を歌い続けるのかどうか、一部ファンの間で心配の声が上がっていたんです」(同前)

後輩からもリスペクト

ところが、ファンの懸念をよそに木村はツアー初日からSMAPの楽曲「オリジナルスマイル」「セロリ」「世界に一つだけの花」「SHAKE」を披露。旧ジャニーズ事務所の解体、中居の引退、木村のレーベル移籍など紆余曲折あったことも手伝って、ファンはこみ上げるものがあったようだ。

「木村には“変わらずSMAPの楽曲を大切にしたい”という思いがあるのでしょう。会場にいたファンたちは『「オリジナルスマイル」はステージにあの5人がいるんじゃないかと錯覚するくらい懐かしく、SMAPのコンサートが蘇ったみたいだった。拓哉、ありがとう』

『踊りもSMAPの時のままだった曲もあって、目の前に“SMAPの木村拓哉”がいた』『レーベルが変わってもSMAPの楽曲を歌えるのは、木村くんなりのSMAPの守り方。SMAPへの愛だと思う』と感激していました」(大手レコード会社幹部)

SNSに上がっているファンのレポートによると、初日の公演で木村は「会社も踏ん張ってます」「名前まで変えてね」と事務所の社名変更に言及し、「(自分の)根っこは一切変わってない」などと話していたという。これを受けてファンからは、

<やっぱキムタクはカッコいい>

<事務所のファンみんなに聞いてほしい名言。木村さんが言うことに意味がある>

<木村さんが事務所に残ったから辞めなかった後輩たち、たくさんいると思う 見た目だけじゃなくて、中身も格好良い最高の先輩>

と、木村を称賛する声が続出していた。

’24年12月放送のテレビ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)で、『Snow Man』のラウール(23)は、木村が今も同じ事務所に所属していることが「力になっている」という主旨の発言をした。事務所のファンや若手タレントにとっても、木村は心強い存在であり続けているのだろう。