しっかりした荷台も完備!

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次回入荷は12月頃の見込み

 ブレイズは2026年9月16日、四輪の特定小型原動機付自転車「BLAZE e-CARGO(ブレイズ イーカーゴ)」(以下、イーカーゴ)の初回生産ロットとして用意していた全台数が完売したと発表しました。

 イーカーゴは、2026年4月の発表以降、当初の想定を超える問い合わせや注文が寄せられ、同年8月に発表した追加生産分も含めた全台数が売り切れとなりました。現在は次回生産ロットの受注受付がすでに始まっており、入荷時期は2026年12月頃を予定しています。

【画像】超カッコいい! これが”免許不要”で乗れる「イーカーゴ」です! 画像で見る(38枚)

 同モデルは、16歳以上であれば運転免許不要で公道を走行できる特定小型原動機付自転車に分類される四輪車両です。高齢化の加速や地域公共交通の縮小が続く中、免許を返納した後の移動手段をどう確保するかは、広く社会的な課題として認識されるようになっています。

 ブレイズに届いた声の中にも、日常の買い物や通院への活用、免許返納後の生活における移動の不安、家族への送迎依頼による心理的な負担感、近隣の公共交通が不足しているといった切実な内容が多く含まれていたといいます。

 特に地方では自家用車への依存度が高い反面、タクシー利用の費用面での負担や、バス・電車の時間的な制約、家族への気兼ねといった問題が根強く残っており、自分のペースで自由に動ける新たな選択肢として、イーカーゴへの関心が全国的に広がっています。

 車両のサイズは特定小型原動機付自転車として認められる全長の上限である1900mmを採用しており、785mm×500mmという大容量の荷台を実現しています。

 荷台の地上高は約550mm の低床設計で、買い物かご約2個分に相当する荷物を最大30kg まで積むことができます。長尺物の積載にも対応しているため、農業や園芸、果樹園といった現場での資材や収穫物の運搬にも活用できると期待されています。

 動力面では500W のモーターを搭載し、勾配17度(約31%)の坂道を登る能力を備えています。坂道での安全性を高めるヒルアシスト機能も装備されており、上り坂では30秒間の停止保持、下り坂では自動的に低速走行へ切り替わる仕組みになっています。

 オプションバッテリーを装着した場合、最大約100kmの走行が可能です。

 充電は家庭用の100V コンセントに対応しているため、特別な設備を用意する必要がなく、導入のハードルが低い点も特徴のひとつです。

 さらに、国土交通省が定める性能等確認制度のもと、認定機関による適合認定を取得しており、法令への適合性が第三者機関によって確かめられています。

 寄せられた問い合わせを見ると、高齢者の日常的な移動手段としての需要にとどまらず、小口配送事業者や物流関連の企業など、法人利用を検討する声も少なくないことが分かっています。

 ラストワンマイル配送や施設内での荷物搬送といったビジネス場面での活用を想定した関心も高まっており、今回の完売にはこうした幅広い層からの需要が反映されていると同社は説明しています。

 ブレイズは次回ロットの受注開始にあわせ、屋根付きオプションの開発検討など商品の改良も進めているとしており、初回ロットと同様に受注枠が早期に埋まる可能性があるとして、早めの問い合わせを呼びかけています。