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先日、噴火警戒レベルが「3」に引き上げられた北海道十勝岳について、政府の火山調査委員会は16日、「より本格的な噴火が起きる可能性が従来よりも高まっている」と評価しました。

12日に十勝岳の噴火警戒レベルが「3」の「入山規制」に引き上げられたことを受け、政府の火山調査委員会は16日に臨時会合を開き、切迫性は高くないものの、「より本格的な噴火が起きる可能性が従来よりも高まっている」と説明しました。

火山調査委員会が臨時会合を行うのは、2024年に設置されて以来、初めてのことです。

十勝岳の火口付近では4月以降、地震活動が活発になっていて、8月からは山体付近を震源とする、これまでよりやや規模の大きい火山性地震も発生しています。

過去の噴火時には1~2か月程度前から体に感じるような規模の大きな火山性地震が増加していたとして、活動の推移を注意深く監視する必要があると説明しました。

火山調査委員会は、警戒が必要な時期がいつまで続くかはまだ見通せないとした上で、これから冬の時期に入り、噴火が起こると雪が急激にとけて、火山の噴出物が雪と混じって流れくだる泥流が発生する恐れもあるとして、備えを呼びかけています。