兵庫県の斎藤元彦知事

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 財政危機に直面している兵庫県が、匿名の個人から金の延べ棒35キロ(時価計約8億3400万円)の寄付を受けていたことが、県関係者への取材でわかった。

 斎藤元彦知事が16日午後の定例記者会見で発表する。

 県関係者によると、金の延べ棒は8日に寄付された。寄付者の意向を踏まえ、売却した上で、地域振興のために活用するという。

 県は8月、14年ぶりに、県債(借金)の発行に国の許可が必要となる起債許可団体になった。財政を立て直す「公債費負担適正化計画」では、道路補修や施設整備への投資費用を2027年度から10%(年約200億円)以上削減するなどとしている。