日テレNEWS NNN

写真拡大

伊豆大島にある都立高校の教諭が、生徒の少年と共謀して、大島町の住宅に侵入し窃盗をしようとしたとして逮捕されました。生徒に「仏壇のおりんは高く売れる」などとアドバイスをしていたということです。

■都立高教諭が生徒と共謀し窃盗未遂か

警視庁によりますと、大島の都立高校教諭、木村涼介容疑者(26)はことし2月、東京・大島町にある70代の男性が住む住宅に当時高校の生徒だった少年2人とともに侵入し、窃盗をしようとした疑いがもたれています。

木村容疑者は少年から空き家に入ることを誘われ、少年が運転する車に乗り、住宅に向かったとみられています。

木村容疑者らは、無施錠だった窓から部屋に侵入したとみられますが、男性が在宅していたため物音がきこえ、逃走したということです。

■「嫌がる様子もなく乗り気だった」

警視庁は少年2人をすでに逮捕していて、調べに対し、「自分から空き家に入ろうと先生を誘った。嫌がる様子もなく乗り気だった」「車に乗ろうとしたら後部座席に先生がいてびっくりした」などと供述してるということです。

■教諭がアドバイス「仏壇のおりんは探したほうがいいよ」

伊豆大島では、当時、都立高校の生徒だった少年6人が「鹿の角」や「模造刀」を盗んだなどとして、すでに逮捕されていて、少年らの供述から木村容疑者の関与が浮上しました。

木村容疑者は生徒が空き巣をしていることを把握していたにもかかわらず、「仏壇のおりんは純金で高く売れるから、探したほうがいいよ」とアドバイスしたり、金の指輪を生徒が見せると、「本物っぽいな。今週東京にでるから査定してもらおうか」などと伝えていたとみられています。

■「肝試し的な感覚で興味があった」

調べに対し木村容疑者は、容疑を一部否認し、「生徒たちが前々から廃墟に侵入して物を盗んでいることを聞いていて、私自身肝試し的な感覚で興味があったのでついていきました」と供述しているということです。

警視庁は、木村容疑者が他にも生徒たちと窃盗を繰り返していたとみて、捜査しています。