「カーニバル ハイルーフ」がスゴい!

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「カーニバル ハイルーフ」がスゴい!

 韓国のキアは2026年6月15日、大型ミニバン「カーニバル」の新しいバリエーションとして「カーニバル ハイルーフ」を発表し、同国での受注を開始しました。
 
 もともとカーニバルは、全長5メートルを超える大きなボディと広い車内を活かし、家族での利用だけでなく多人数での移動や送迎など、幅広い用途で使われているモデルです。

 シート構成も4列仕様があるほか、後席の快適性を高めた豪華仕様の「ハイリムジン」などが用意されています。

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 新たに加わったカーニバル ハイルーフは、標準モデルの全高を270mm高めることで、頭上の空間にさらなるゆとりを持たせた仕様です。

 全高は、3.5リッターガソリン車が2045mm、1.6リッターターボハイブリッド車が2055mmと、2列目や3列目に乗る人にも圧迫感のない空間となっています。

 具体的なボディサイズは、全長5155mm、全幅1995mm、全高2045-2055mmで、ホイールベースは3090mm。日本で人気のトヨタ「アルファード」と比べると、全長は約160mm長く、全幅は145mm広い大きさになります。

 外観では、高くしたルーフ部分に横方向のクロムモールを配置して伸びやかな印象を持たせるとともに、リアには大型のLEDハイマウントストップランプを装備して視認性と落ち着いた雰囲気を整えました。内装にはスエード素材を使い、後席には専用のLED読書灯を備えるなど、移動時も居心地よく過ごせる配慮がなされています。

 カーニバル ハイルーフは、従来のハイリムジンが持つ広い室内空間を引き継ぎながら、装備を見直すことで価格を抑えた実用重視の仕様という位置づけとなっており、そのため、ハイリムジンに搭載されていた21.5インチの後席用ディスプレイや拡張アンビエントライト、マッサージ機能やレッグレストが付いたキャプテンシートなどは省かれています。

 豪華な装備よりも、広い車内をシンプルに使いたいファミリー層や送迎用途に適した内容といえるでしょう。

 一方で、標準的な機能はしっかり揃えられています。ベースとなる「ノブレス」グレードには、フルLEDヘッドライトや18インチアルミホイール、エコレザーシート、湾曲型のデジタルコックピットが備わり、シートヒーターやステアリングヒーター、フロントシートのベンチレーション、先進運転支援システムなども含まれます。

 上級の「シグニチャー」グレードでは内装の質感が向上し、運転席やドアミラーのメモリー機能が追加されるほか、オプションでBOSEプレミアムサウンドシステムやヘッドアップディスプレイを選ぶことも可能です。

 パワートレインは標準モデルと同じ2種類が用意され、3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンは最高出力294馬力・最大トルク355Nmで8速ATと組み合わされます。1.6リッターターボハイブリッドは180馬力のエンジンに73.4馬力のモーターを組み合わせ、6速ATを採用しました。

 ボディカラーはオーロラブラックパールとスノーホワイトパールの2色で、内装色はコットンベージュが用意されています。

 まずは4列シート9人乗りから展開され、3列シート7人乗りは2026年後半に追加される予定です。

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 韓国でのカーニバル ハイルーフの価格は、3.5リッターガソリンのノブレスが5211万ウォン(約597万円/2026年9月中旬時点のレート)、「シグニチャー」が5566万ウォン(約638万円)です。

 1.6リッターターボハイブリッドはノブレスが5666万ウォン(約649万円)、シグニチャーが6021万ウォン(約690万円)となります。

 既存のハイリムジンが6327万ウォン(約725万円)から9780万ウォン(約1121万円)で販売されているため、ハイルーフの開始価格はそれより1116万ウォン(約128万円)安く設定されています。