桑田真澄

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結婚しないなら別れる!」

 腐れ縁の男に向けて女がこうたんかを切る場面は、小説や映画で見かける。これもその一種なのか。

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 文化放送生島ヒロシの日曜9時ですよ~」に桑田真澄氏(58)がゲスト出演し、

〈ある日突然「ユニホーム脱いでくれ」と言われた。“僕がいるとやりづらい”っていうことだと思った〉

 などと、昨オフに巨人の2軍監督を電撃退任した真相をぶちまけた。

 スポーツ紙G番記者は、

「巷間、“阿部慎之助1軍監督(当時)がクビにした”とささやかれていました。名前こそ出ませんでしたが、これを事実上認めた形です」

“昭和スポ根”を地で行く阿部1軍監督と、早大や東大の大学院で学んだ理論派の桑田2軍監督は、水と油だったとか。この放送でも、

〈指導法は時代とともに変えていくべき。それを変えられない人が球界にいる〉

桑田真澄

 と、暗に阿部氏を批判するようなくだりがあった。

 いずれも巨人にとっては耳障りに違いなく、“すわ、決別宣言か”などと勘繰られている。だが、本当にそうだろうか。

「もう復縁の目はない」

 阿部氏がDV事件で逮捕されて監督職を辞したのは5月26日。実はそれからひと月後の6月27日、「週刊新潮」は巨人軍監督就任の可能性について桑田氏を直撃していた。するとご当人は、

〈依頼があればやってもいいですよ〉

 と、意欲を示したのだ。

〈別のところから話があれば、先にそっちをやるかもしれませんが〉

 なんて、人気者を気取るような一言を添えて。

 そこにきて今回の暴露発言である。今は、各球団とも来季の人事について動き始めた時期だ。巨人も、橋上秀樹監督代行は今季限りで、来季の新監督を物色しているといわれる。そんなタイミングで爆弾を投じた桑田氏の狙いは何か。

「退団時、巨人の山口寿一オーナーは『縁が切れたわけではない。また力を貸してほしい』と未練たらたら。一方、桑田氏も、新潮さんを通じて秋波を送った。でもオファーがない。そこで“監督にしないなら別れる!”とばかりに揺さぶりをかけたのでは?」(前出の記者)

 しかし、全国紙デスクは、

「週刊新潮での『やってもいい』発言は不遜に聞こえましたし、今回の暴露も巨人にとっては度し難い。もう復縁の目はないですね。桑田氏もそれを分かっているはず」

 巨人のお手付きである桑田氏に対し、他球団はオファーを躊躇(ためら)う。そこで、

「“彼氏と別れたから遠慮なく誘ってね”と売り込んでいるんですよ」(同)

 別れても好きな人? 二人の恋の行方はいかに。

「週刊新潮」2026年9月17日号 掲載