中国の15歳生徒の学習到達度は世界上位-OECD調査

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経済協力開発機構(OECD)はこのほど、2025年に実施された生徒の学習到達度調査(PISA)の結果を発表しました。科学応用力、数学応用力、読解力の三大分野で、中国本土の代表として参加した北京、上海、江蘇、浙江の生徒の総合力が、調査を受けたすべての国と地域の中で上位に位置することが分かりました。OECD加盟国の中でのトップは日本でした。

OECDは基礎教育段階の学習を終えた15歳の生徒の科学、数学、読解などのレベルを調べるために2000年から3年に1度、PISAを実施しています。今回の調査にはOECD非加盟国も含めて91の国と地域から76万人以上が、全世界の同年齢の生徒約3300万人を代表して参加しました。

中国本土から参加した生徒は、科学応用力の試験では597点、数学応用力では612点といずれも第1位で、読解力テストでは527点を獲得してシンガポールに次いで第2位でした。

今年は生徒のモデル構築やプログラミングツールの運用、実験の実施、デジタル製品の設計開発能力を調べるために、「計算論的思考による問題解決能力評価テスト」が新設され、中国マカオの生徒の平均得点は572点、シンガポールの生徒は563点、北京、上海、江蘇、浙江の生徒は560点で、いずれもOECD加盟国の平均レベルの500点を上回りました。

また今回の調査では、文章の要約や作文、研究などの特定の学習課題を行うために人工知能(AI)を利用する生徒の科学の成績はAIを使っていない生徒より平均では約20点低く、一方で一般的な問題解決にAIを利用する生徒の成績はAIを利用しない生徒との差がほとんどありませんでした。(提供/CGTN Japanese)