マジックを凝視する大福くん(画像提供:cat_daifuku_vietnamさん)

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「突然はじまったオトーサンのマジックショーに釘付けの大福」--。そんなコメントとともにInstagramに投稿された、猫の表情をとらえた動画が話題を呼んでいます。

【動画】「!!???」マジックに目を丸くする猫さん

映っているのは、ベトナム・ダナンで暮らす「大福」くん(10歳・男の子)です。

動画では、飼い主さん(@cat_daifuku_vietnam)のパートナーが、大福くんの前でチェーンとリングを使ったマジックを披露。

チェーンの上からリングを落とすと、あら不思議!リングが一瞬でチェーンにつながりました。

成功した瞬間、「え!なんで?」と驚いたように、目をまん丸にしてチェーンを見つめる大福くん。

この人間のような表情に4.3万件の「いいね」が集まり、国内外から「なんてこった!」「これは何の魔法?」など、大福くんの気持ちを代弁するようなコメントが多く寄せられました。

飼い主さんによると、パートナーは知人の影響でマジックの練習を始めたのだそう。まだ「得意」とは言えない段階で、今回のマジックも成功率は5割くらいだそうです。

「普段から家で練習をしているので、大福も成功したり失敗したりするのを何度も見ています。この日も『またか…』といった表情でマジックを見ていましたが、まさかの2回連続成功に驚いたようです」

目を丸くする大福くんの顔を見て、「人間の友人に見せたときよりもいい反応をしてくれる」と、パートナーも大笑いだったそうです。

体重わずか100g、ダナンの路上で出会った大福くん

大福くんは、飼い主さんの友人がダナンの路上で出会った子でした。

「通りの真ん中で、ひとりで這いつくばっていたそうです。ダナンでは、ネズミなどの小動物がよく路上で轢かれているので、友人も最初はネズミだと思ったみたい。実際に、ネズミくらい小さな体でした」

保護当時の大福くんの体重はわずか100gほど。目が開いたばかりの乳飲み子で、他の動物に襲われたのか頭に傷もありました。

ちょうど「猫を家族に迎えたいな」と思っていたこともあり、飼い主さんが引き取って育てることに。白くて小さくて、頭に豆大福のような柄があったことから、パートナーが「大福」と命名しました。

猫を育てるのは初めてだったという2人。猫と暮らしている友人などに相談しながら、ミルクをあげ、排泄を促し、二人三脚で大福くんを育て上げました。

「ローカルの動物病院で、このくらいの月齢の子は生存率が低い、と言われていたため、『絶対に死なせたくない!』と必死でした。母が日本から、子猫の育て方の本をすぐに送ってくれたのにも助けられました」

そんな大福くんも、今では10歳。体重8kgの大きな猫に成長しました。

「幸い、今のところ健康診断でも問題ないですが、長生きしてもらうために緩やかにダイエット中です(笑)」

甘えん坊で、寝る前は「お父さん」であるパートナーにマッサージをしてもらってから、「お母さん」である飼い主さんの隣で寝るのがルーティン。おしゃべりで、人間の話もよく聞いているそうです。

「私もパートナーも日本人ですが、家には外国人の友人もよく遊びに来てくれます。だから大福は、日本語、ベトナム語、英語、フランス語を理解しているのでは?と思う節があります。…ただの親バカかもですが(笑)

パートナーは現在、フォーク曲げのマジックを練習中。新しいマジックで、大福くんがどんな表情を見せてくれるのか楽しみですね!

(まいどなニュース特約・鶴野 浩己)