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 ◇ナ・リーグ ドジャース-レッズ(2026年9月9日 ロサンゼルス)

 ドジャース山本由伸投手(28)が9日(日本時間10日)、ドジャースタジアムで行われたレッズ戦に先発し、7回3安打1失点の好投。勝てば昨季を上回る自己最多の13勝目を手にする。

 初回の立ち上がり。1死から迎えた4試合連発中のデラクルスに対してはカーブ、スプリット、内角高め直球など球種、内外角を広く使った。フルカウントからの7球目、内角高めのシンカーの判定はボールだったが、捕手のフェドゥシアがABSチャレンジして判定がストライクに覆った。ボールが半分ストライクゾーンをかする絶妙な1球で見逃し三振に打ち取った。続くスチュワートには中前打を許したが、けん制でアウトに仕留め、結果的に打者3人で無失点に切り抜けた。

 2回、3回と2三振ずつを奪うなど、3者凡退に片づける。4回1死からのデラクルスとの2度目の対戦。初球に内角高めの97.4マイル(約156.8キロ)の直球を投じたが、この球をデラクルスにバックスクリーンへ運ばれた。デラクルスにとっては自己最長の5試合連続本塁打となったが、それでも山本は崩れなかった。6回2死ではカーブで右飛に打ち取るなど追加点を許さなかった。

 結局、7回、90球を投げ、3安打1失点。今季最多タイの10三振を奪い、1四球の好投となり、13勝目の権利を得て救援陣にバトンを託した。8月14日(同15日)のブルワーズ戦で12勝目を挙げてから、3試合勝ち星から遠ざかっていたが、4度目の正直へ打線も6回までに2桁11得点と援護した。

 前回2日(同3日)のカージナルス戦では、5回までは無安打投球と圧倒しながら、6、7回に2ランを打たれるなど、7回5安打4失点で白星を逃した。「セットポジションになってから、長打の出やすいコースに失投してしまった。調整の必要がある」と山本。スクバルとのローテーションの順番を入れ替え、中6日で修正を期すマウンドでしっかりと結果を残した。