秋雨・ゲリラ豪雨でも歩ける「防水スニーカー」3選。売れているけどおすすめしづらい1足も
9月に入っても、突然の激しい雨には油断できません。
この時期は、秋雨前線による長雨が増える一方、残暑と湿った空気の影響で、ゲリラ豪雨に見舞われることもあります。家を出たときは晴れていたのに、帰宅時間になると道路が冠水するほどの大雨。あるいは朝から雨が降り続き、靴の中までじわじわ濡れてしまう。
そこで便利なのが、晴れた日にも普通に履ける「防水スニーカー」です。ただし、防水をうたっていれば何でもいいわけではありません。雨を防げても、重くて歩きづらい、濡れた路面で安定しない、靴底がすぐに減るという商品もあります。
今回は、秋雨やゲリラ豪雨への備えとして使いやすく、普段の通勤やウォーキングにも向いている防水スニーカーを3足紹介します。
最後に、長年売れ続けているものの、個人的にはおすすめしづらいモデルも挙げます。
◆「防水スニーカー」はゴム長靴とは違う
当たり前の話ですが、混同している方も多いのではじめに釘を刺しておきます。防水スニーカーとゴム長靴は完全に別物。
ゴアテックスなどの防水透湿素材を使った靴は、アッパー部分からの浸水には強い一方、水位が履き口を超えれば、当然、上から水が入ります。道路が冠水している状況で、長靴と同じように使えるわけではありません。
また「4cmの水深で5時間」など、一定の試験条件をクリアした生活防水モデルもありますが、これもまた完全防水ではありません。そのうちにじわっと濡れてきます。
防水スニーカーが得意なのは、急な大雨の中を駅まで歩く、雨の中を通勤する、水を使う職場で働くといった場面です。
この前提で、歩きやすさまで考えて選びたい3足を紹介します。
◆①サロモン「X ULTRA 5 WIDE GORE-TEX」
1足目は、サロモンの「X ULTRA 5 WIDE GORE-TEX」。価格は2万2000円で、細幅用のノーマルバージョンもあります。
防水スニーカーはアウトドア向けのごついデザインになりがちですが、これは日常使いを意識した比較的シンプルなモデルです。デザインを模倣……もとい、オマージュした廉価製品も出るほどの人気ですが、通勤着にも合わせやすく、晴れた日に履いても違和感がありません。
