◆米大リーグ アスレチックス-ブルージェイズ(8日、米カリフォルニア州サクラメント=サターヘルスパーク)

 ブルージェイズ岡本和真内野手が8日(日本時間9日)、敵地のアスレチックス戦に「6番・三塁」でスタメン出場し、2試合連続の30号本塁打を放った。

 0-0の2回先頭の5番・スミスが6号先制ソロ。岡本はアスレチックス先発右腕パーキンスに対し、カウント2-1からの4球目、高めのカットボールをとらえると、前日の29号とほぼ同じ左翼席に放り込んだ。打球速度106・2マイル(約170・9キロ)、角度36度で高々と上がった打球は、飛距離387フィート(約118メートル)。ダイヤモンドを一周するとベンチ前でゲレロに赤のホームランジャケットを着せてもらって一礼。ナインとのハイタッチで喜びあった。

 大谷翔平(30本)、村上宗隆(30本)に続き、史上初めて日本人野手3人が同一シーズンで大台に到達した。昨季に大谷が55本、鈴木誠也が32本で史上初めて2人が30発をクリアしたが、それを上回った。また村上と岡本はルーキーイヤーでの偉業となった。

 岡本は前日の同カードで4点を追う7回先頭で豪快な6試合ぶりの29号本塁打を放った。この一打で火が付いたブルージェイズは1点差に迫り、9回に同点に追いついたが、その裏にサヨナラ負けを喫した。岡本は初回守備で挟殺プレーで落球しており、バットで借りを返した形となったが、プレーオフ進出を目指すチームは痛い連敗で再び借金生活に逆戻りした。