中部電力は10日、子会社が愛知など5県で2年以上にわたり電気料金を過大徴収し、総額が約12億円に上ると発表した。担当者が誤りに気付いていたが、是正されなかったという。中部電によると、2024年4月以降、愛知、岐阜、三重、静岡、長野の5県の家庭など約500万件の契約で過大徴収した。対象は中部電の販売子会社、中部電力ミライズ(名古屋市)の全契約の6割近くに上り、過大徴収は現在も続いている。