【期待】「阿蘇ふっこう割」スタート 地震被害少ないが宿泊キャンセルは県全体の3分の1以上
阿蘇地域の7つの市町村で、7日から宿泊料金を割り引くキャンペーンが7日から始まりました。
初日の7日、阿蘇の観光地、阿蘇神社の門前町商店街を訪れてみると。
(東京から祖父の家へ)
「阿蘇神社とかいつも結構賑わってるんですけど、今年はちょっと少ないかもしれないですね」
(北九州市から)
「1年前よりは外国人の方が減った」
観光客は、まだまだまばらでした。一方で。
「地震があって、来られるかどうかわからなかったけど、行ける場所には足を運びたいなと思い、キャンセルするのをやめて、こっちにお金を落とそうと思って来ました」
草千里でも。
(横浜市から観光)
「行っていいのか迷ったんですけれども、旅館の方たちも『来てもらって、いっぱいおいしいものを食べて、買い物をしてください』っていうことだったので。口で言うのは簡単だけど、本当に応援しています」
応援のためにと熊本を訪れる人の姿がありました。
地震直後からキャンセルが相次いだ宿泊業界。県内全体のキャンセル額は約27億円に上り、阿蘇地域は3分の1以上を占めます。
そんな中、阿蘇地域の7市町村で始まったのが独自の観光キャンペーン「阿蘇ふっこう割」です。阿蘇市では約40の施設で、宿泊料金が税別1万円以上だと1人あたり5000円の割引、5000円から1万円未満の場合は2000円の割引が受けられます。さらに、市内の飲食店などで使える2000円分のクーポンもついてきます。
早速、「ふっこう割」で宿泊する観光客もいました。
(愛知から観光)
「ありがたいですよね、こうやって割引してくださるから。ちょっと行こうかなってなります」
このホテルでは「ふっこう割」の予約が115件入り、すでに予定分は終了したということです。
(阿蘇プラザホテル 稲吉淳一社長)
「阿蘇ではさほど建物の被害、また人に被害というのはありませんでした。熊本に来ていただいて、楽しかったよという部分をその地域の皆様に広げていっていただき、1日も早く通常に戻ればと思っています」
【スタジオ】
「阿蘇ふっこう割」は、お伝えした阿蘇市の町村でも。南小国町と小国町では購入した金額よりもお得に利用できる商品券を販売しましたが、すでに上限に達し、受付を終了しています。高森町や西原村、南阿蘇村・産山村でも、宿泊料金の割引や商品券といった取り組みをしています。
また、阿蘇地域以外にも、水俣市・津奈木町、人吉市、上天草市、天草市で9月からキャンペーンを行っています。施設によっては、すでに予約を終えたところもあります。詳しくは、熊本県の公式観光サイトからご確認ください。

