日本の「巨頭」に大規模な不正発覚=中国ネット「なぜここまで落ちぶれた?」
2026年9月6日、中国メディア・中国僑網は、日本の大手総合モーターメーカーであるニデック(旧日本電産)において、検査データの改ざんや無断仕様変更など800件を超える大規模な不正行為が行われていたことが外部調査委員会の報告書で明らかになったと報じた。
記事は、ニデックが今年5月に発覚した不正問題を受けて設置した外部弁護士による調査委員会が9月4日に調査報告書を公表し、傘下の12事業部および子会社において計844件の不正・コンプライアンス違反が認定されたことを紹介した。
そして、このうち約95%が顧客の事前承諾を得ずに製造工程や製品設計、使用材料などを勝手に変更する行為であったと指摘。検査データの改ざんや捏造、不合格品を合格品と偽って出荷するなどの手口も確認されたとした。
記事は、同社では以前から海外子会社における原産地の誤申告や不適切会計などの問題が相次いで浮上していたことに言及。創業者の永守重信氏による積極的な企業買収で規模を拡大してきた同社が、事業転換や拠点の半減を進める過渡期の中で一連の不祥事が噴出していると評した。
記事のコメント欄には、中国の読者から「大丈夫だ、彼らには『お辞儀精神』があるのだから深々とお辞儀さえできればいい」「受け継がれているのは『お辞儀をして、また不正を続けること』だ」「90度のお辞儀で解決できない問題などない」など、日本の謝罪文化をやゆするコメントが多く寄せられた。
また、「かつて世界中が日本基準を規範としていた時代があったのに、今やなぜここまで落ちぶれてしまったのか」「どの国の企業であれ、過大な業績プレッシャーに対して社内統制が追いつかなければ、こうした不正が容易に生じる」といった感想も見られた。(編集・翻訳/川尻)

