【バレー男子】右膝が心配された西田有志は先発して7得点「僕はやるだけ」第3セットから下がる ティリ監督が起用の意図説明
◆バレーボール▽男子アジア選手権第3日 1次リーグA組 日本3-0(25ー15、25ー15、25ー23)バーレーン(6日、北九州市立総合体育館)
今大会の出場12チームで世界ランク最上位6位の日本男子は、1次リーグ(L)第2戦に臨み、同49位のバーレーンを3-0のストレートで撃破。開幕2連勝を決め、8チームで争う決勝トーナメント進出に大きく前進した。今大会の優勝チームが2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得する。日本は8日の次戦、1次リーグ最終戦で同44位オーストラリアと首位突破を争う。
日本の大砲・西田有志(大阪B)の名前がコールされると、6639人の超満員の大観衆が歓声を上げた。4日の1次L初戦の第4セット(S)序盤に右膝を痛めて交代したが、この日は患部に普段はつけないサポーターをつけて先発出場し、7得点。第3Sは大事をとって出場は1点起用のみだったが「(サポーターは)邪魔やなと思ったけど、そういう風になっちゃったので仕方ない。今年の代表はこれに向かってやってきた。プレーしないという選択肢はない」と汗をぬぐった。
ロラン・ティリ監督は西田の先発起用について「オマーン戦での膝のこともありますが、リズム感覚を失わないように試合は出しました」と意図を説明した。西田は第1S、ライトからのスパイクを決め、前に大きく跳ぶため膝に負担がかかるバックアタックも試合を通して強烈に決めた。ただ、状態を考慮した上で、第3Sは宮浦健人(名古屋)に交代し、リリーフサーバーのみで出場した。
8日は世界ランク44位で高さのあるオーストラリアとの対戦。指揮官は「アグレッシブさが増し、やるべきことの集中力があった部分が、ストレート勝ちにつながった。勝つことが全て。オーストラリア戦はまた難しい試合が待っています」と見据えた。状態が心配される西田も「僕はやるだけ」と話し、次戦に備える構えだった。
