大谷ファミリーも愛用したエムケイ会長の不祥事(左:アフロ、右:共同通信)

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「ユーファックメン」「お前帰れやアホ!」──オフィスで社員に英語混じりで怒号を飛ばし、椅子を投げ飛ばす……。大手タクシー会社「東京エムケイ」のオーナーで元社長である青木政明氏(62)のパワハラ事案が発覚したのは、9月2日に配信された「デイリー新潮」の記事だった。

【写真を見る】WBCでの帰国時、「東京エムケイ」のハイヤーに乗車する大谷翔平。ファミリーの様子も

 同日、同社の松原京美社長が記者会見を開き、騒動を謝罪する事態となった本件。「東京エムケイ」は1997年に設立された法人会社で、近年東京都内で拡大を続けてきた。社会部記者が語る。

「『東京エムケイ』はタクシーで有名なMKグループの中でも予約制のハイヤーが事業の中心となっている法人です。近年はインバウンド客に向けた事業拡大を続けており、台数増加に伴って都内に新たな車両基地を増設したくらいでした」

 今回は驚くようなパワハラ事案で話題になってしまった同社だが、これまでは"ビッグネーム"も利用するほどの信頼を得ていた。スポーツジャーナリストが明かす。

「今年2月、ドジャースの大谷翔平選手がWBCのファーストラウンド出場に向けて家族とともに帰国した際、利用していたのがこの『東京エムケイ』のハイヤーでした。

 1か月弱日本に滞在していた大谷ファミリーですが、日々自宅や球場、空港から移動する際はすべてこのハイヤーを利用していた。妻の真美子さんが長女と2人で利用することもあったと聞いています。

 帰国にあたって、大谷選手はファミリーのプライベート管理にかなり気を遣っていた。今回の報道には夫妻も驚いているのではないでしょうか」

 NEWSポストセブンは、5分間にわたる"パワハラ動画"を入手。冒頭の暴言は、その動画内で青木氏が発していたものだった。前出・社会部記者が続ける。

「青木氏の姉でもある松原社長は会見で、『(青木氏に)株主から抜けてもらいたい』『今後は社員研修を徹底する』などと青木氏の"出禁"と改善の方針を明らかにしました。

 元々、業界でも東京エムケイの評判は悪くありませんでしたし、だからこそここまで拡大してきた。今回の騒動は現場のドライバーにはいい迷惑ですよね」

 大谷ファミリーも利用した信頼を、早急に取り戻したい。