岡本和真の決勝タイムリーでブ軍4連勝!「しっかり捉えられた」メジャー初の1試合4安打で打線けん引 チームはついに貯金生活→PO進出圏内に浮上
「ロイヤルズ3-4ブルージェイズ」(5日、カンザスシティ)
ブルージェイズの岡本和真内野手がメジャー移籍後初となる1試合4安打をマーク。七回の第4打席で決勝タイムリーを放つなど、5打数4安打の大暴れでチームの4連勝&貯金生活突入&プレーオフ進出圏内浮上へけん引した。
岡本は初回の第1打席で左翼線へ二塁打を放つと、三回1死一塁での第2打席で角低めのボールをきれいに振り抜き、痛烈な打球は三塁線を破った。
左翼ポール際を転々とする間に一塁走者が勝ち越しのホームを踏んだ。岡本も一気に三塁を目指したが、タッチアウトに。ブルージェイズベンチはチャレンジ権を行使せず、岡本はうつむきながらベンチへ戻った。それでも2試合連続打点で13試合ぶりのマルチ安打をマークすると一気に勢いに乗った。
六回の第3打席で外角の難しい変化球をコンパクトなスイングで中前にはじき返し、メジャー移籍後3度目の1試合3安打をマーク。そして七回、2死一、三塁から初球の内角低めをきれいに振り抜き、中前へ決勝タイムリーを放った。メジャー移籍後初の1試合4安打だ。九回の第5打席では三ゴロに倒れたが、引っ張り込む打球が増えてきたのは好材料だ。
岡本はグラウンドインタビューで「ベースに当たったりとかもあったけど、しっかり捉えられた」と4安打を振り返った。変化球への対応には「毎日、毎日打つために準備している。明日も打つために準備していきたい」と語り、プレーオフ進出争いについて「毎日刺激ありますし、初めてのシーズンでこういう負けられない、難しいですけどいい争いの中でケガ無く出られているのがいいかなと思います」と笑みを浮かべた。
ブルージェイズはこれで4連勝。待望の貯金生活に入り、ア・リーグワイルドカードの3枠目を争うガーディアンズに並んだ。勝率では同じだが、直接対決で4勝2敗と勝ち越しており、ブルージェイズが上回った形になった。
一時は地区最下位に低迷し、2桁借金を抱えたチーム。8月のトレードデッドラインでは売り手に回っていたが、ここから驚異のばん回を見せた。2年連続のワールドシリーズ、そして悲願の世界一へ。昨季のア・リーグ王者が底力を発揮してきた。
