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 3人組ロックバンド「シャイトープ」のボーカル・佐々木想(26)が6日までに自身の公式インスタグラムを更新。5日の東京・豊洲PITでの解散ライブでファンに向けて読んだ手紙の内容を公開した。

 「拝啓、ここに集いしシャイトープファンの皆様」と書き出し「いかがお過ごしでしょうか。きっとライブの終盤で、足が疲れ、生まれたてのエゾシカのようになっているのではないでしょうか」と呼びかけた。「まず、ここまで僕たちのラストライブを真摯に受け止めてくれて、聴いてくれて、ありがとうございます。シャイトープというバンドを組んで、4年と少しですが、沢山の景色を見ることができました。それは、ここにいるあなたも同じなのではないでしょうか。シャイトープが存在したということが、あなたの観るものや聴くもの、感じるものを変え、人生を変えていったのかもしれません。シャイトープがそこにいたというだけで、救えた人がたくさん居たのかもしれません。そう考えると、このバンドを組んでよかったと、心から、思いえます」とつづった。

 解散については「そんなシャイトープも寿命を全うしようとしています。それによってあなたを深く悲しませてしまったこと、本当にごめんなさい。解散の発表をした後、様々なリアクションを目にしました」と説明。「僕はただ思うのです。ロックバンドにその多くを捧げたりしないでください。ロックバンドに日常を左右されたりしないでください。そんなものはこっち側の人間だけで十分です」と伝えた。

 「だからもう顔を上げて、あなたの日常を、ただ幸せに生きてください。大切なことは、あなたはあなたを生きることです」と記し「そうは言っても、シャイトープに出逢い、そのせいで一喜一憂し、笑顔を見せ、涙を流すあなたを堪らなく愛しく思います」とコメント。「これまでたくさんの愛を、本当に、本当にありがとうございました。これからもどうか元気でいてください」と感謝をつづった。

 「シャイトープ」は22年に京都の大学時代の仲間で結成。23年に配信リリースした「ランデヴー」はストリーミング総再生回数3億回を突破し、SNSで一躍人気となった。

 7月15日にバンド公式サイトで解散の経緯について説明。ボーカル・ギターの佐々木想より脱退の申し出があったとし、「本人との対話、そしてスタッフを交えての話し合いを幾度となく重ねてまいりましたが、本人の意志が固く、その意向を尊重し脱退を受け入れるという結論に至りました。あわせて、佐々木想抜きのシャイトープは考えられないという判断のもと、メンバー全員で協議を重ねた結果、解散という道を選ぶこととなりました」とした。