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 ◇フィギュアスケート チャレンジャー・シリーズ木下グループ杯第2日(2026年9月5日 東京・田中貴金属アイスアリーナ)

 アイスダンスのリズムダンス(RD)では結成2季目の紀平梨花(24=鹿島)、西山真瑚(24=オリエンタルバイオ)組が61・37点で8位発進。上々の国際大会デビューを飾り、11月のグランプリ(GP)シリーズNHK杯(東京)出場へ前進した。男子でシニア国際大会初戦の17歳・中田璃士(MFアカデミー)はフリー7位の146・67点、合計243・15点で5位だった。

 注目のりかしんが、好スタートを切った。演技を終えた紀平は「落ち着いて滑ることができた」と手応えの笑み。今季の課題テーマであるワルツを演じ、スピード感あるツイズルなど技術の高さを披露。初めて評価を受けた国際舞台で60点を超えた。

 シングルで全日本2連覇などの実績を持つ紀平は22年11月のGPシリーズ・フィンランド大会以来約4年ぶりの国際舞台復帰。アイスダンサーとしては初めてだったが「シングル時代、イチかバチかのジャンプをたくさん入れていた。こんなに落ち着いてできる試合は久しぶり」と語る。世界のトップとしてトリプルアクセルや4回転サルコーなど大技に挑んだ経験が生きた。

 西山が「登竜門」と表現するように、今大会はNHK杯の日本勢残り2枠の出場カップルを決める重要な選考材料。エントリー済みの吉田、森田組を含む日本勢3番手で折り返し、大舞台に前進した。紀平は「落ち着いて一つずつこなしていけたら」とフリーに視線を向けた。