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 J2新潟は5日、今季リーグ戦に全試合先発出場していたMF奥村仁(25)のJ1水戸への完全移籍を発表した。J1昇格を目指すチームにとって主力の移籍は痛手だが、一丸でその穴を埋めていく。

 6日の敵地での横浜FC戦に向けて行われた新潟・聖籠町での練習後、船越優蔵監督は「クラブとしてもチームとしても腕の見せどころ。パワーにできるチャンス」と奮起を誓った。慰留に努めるも願いは届かず。それでも移籍の決断を直接聞いた際に「来年は同じステージでできるように」と声をかけたという。この日、奥村はクラブを通じ「プロサッカー選手として再びJ1の舞台で挑戦したいという気持ちを大切にして、決断いたしました」とコメントした。

 16日間で公式戦5試合を戦う過密日程の最終戦を前に訪れた試練。それでも指揮官は「素晴らしい選手がいるので全く心配していない」と言葉に力を込め「この中でいかに力を発揮するか」と続けた。逆境を力に変え、敵地でリーグ戦4連勝を決める。(西巻 賢介)