屋久島町は4日夜から記録的な大雨となり、「レベル5土砂災害特別警報」が一時、発表されました。被害も相次いでいます。

台風24号と前線の影響で種子島・屋久島地方では、4日夜ときょう5日未明に線状降水帯が発生しました。屋久島では24時間雨量が490.5ミリに上り、観測史上最大となりました。

気象台は5日午前5時すぎ、屋久島町に「レベル5土砂災害特別警報」を発表し、その後、「レベル4土砂災害危険警報」に切り替えました。

(東京からの観光客)「すごい、雨の島と聞いていたが、ここまでとは」

土砂崩れ、港には川からの大量の流木

屋久島町によりますと、島内の数か所で土砂崩れなどが確認されていますが、けが人の情報は入っていません。

港では川からの大量の流木が、至るところに流れ着いていました。

(住民)「海の沖のほうまで濁るのはめったにない」

断水や水道水に濁りが発生

屋久島の長峰地区では水源地の取水口が増水で破損して289戸で断水が起き、給水車が出動しました。宮之浦地区の一部では水道水に濁りが発生しています。

(住民)「初めてですよね。水がこんなに濁るのは、びっくりした」

気象台は先程、奄美地方で今後3時間以内に線状降水帯が発生するおそれがあると発表しました。厳重な警戒が必要です。