制度改定で寄付金額が上がる前に!専門家が選んだ「おトク返礼品」でふるさと納税

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おトクを逃さず!

次の制度変更まで、あと1ヵ月だ。

任意の自治体に寄付を行うことで、収入に応じて住民税及び所得税の控除を受けることができる、ふるさと納税。実質的な自己負担は2000円で、寄付した自治体から寄付金額の最大3割相当の返礼品を貰うことができるおトクな制度だ。

ところが昨年10月1日、国はふるさと納税によって受けられるポータルサイトからのポイント還元を禁止する″改悪″を実施。この決定には全国のユーザーから非難が相次いだが、今年10月にもルールの改定が行われるという。全国1781自治体をチェックし、身の回りのものを返礼品で賄う甲斐政浩氏が解説する。

「これまでふるさと納税で寄せられた寄付金は、自治体が50%を活用し、残りの50%が返礼品や、送料、手数料などに充てられてきました。ところが今回の改定により、10月からは前者の割合が52.5%にアップすることに。逆に言えば、返礼品や、その送料、手数料に使える割合が現行よりも2.5%減ってしまう。人件費や物流コストは上がる一方ですから、自治体は返礼品の寄付金額を上げるか、内容量を減らすしかありません。場合によっては、今までコスパよく手に入った返礼品が高額になったり、そもそもコスト高で廃止されたりする可能性があるのです」

まずはご飯とおかず

もはや一刻の猶予もないのだ。FRIDAYは、ふるさと納税の専門家が厳選した、9月末までに申し込むべき「寄付金額2万円以下」のおトク返礼品を、以下のリストとともに紹介する。まずは『楽天ふるさと納税』や『ふるなび』、『さとふる』、『ふるさとチョイス』などの各種ポータルサイトで自身の控除限度額を調べ、予算に応じて返礼品を組み合わせてほしい。

「まずオススメしたいのは、日々の食生活に欠かせないお米。熊本県高森町に7000円の寄付を行うと手に入る『阿蘇だわら 精米5kg』です。味も申し分ないのですが、特筆すべきは早さ。『楽天ふるさと納税』限定で、翌日配送が可能なのです。毎日食べるお米なので、すぐに届くのは魅力でしょう。

まだ暑さの残る9月、食欲がない方には岡山県倉敷市への9500円の寄付で手に入る『ぶっかけうどん 凍らし麺 5人前』もいいでしょう。ぶっかけうどん発祥の店とされている倉敷の名店『ふるいち』の味を手軽に楽しめます」(同前)

米が手に入ったら、欲しくなるのはもちろんご飯のお供。ふるさと納税比較サイト『ふるさと納税ガイド』編集長の飛田啓介氏が話す。

「普段ならなかなか手が出ない鰻(うなぎ)も選択肢に入ってきます。とくに鹿児島県大崎町の『きざみうなぎ 300g』(寄付額6000円)がスゴい。同じ内容量で一枚ものの返礼品に比べてコスパが格段にいいのです。この考え方は、他の商品にも応用できます。

たとえば、北海道鹿部町の『ほぐし明太子 2.1kg』(寄付金額1万2000円)。同容量の一本ものに比べ半額以下の場合もある。もちろん味は変わりません。大人気のいくらも、鮭ではなく鱒(ます)のいくらを選ぶとコストが抑えられる。北海道白糠町の『鱒いくら醤油漬け 400g』(寄付額1万5000円)などがその例です」

『FRIDAY』2026年9月11・18日合併号より