大雨被害の氷見市 災害ボランティア活動再開 復旧へ被災家屋の片付けなど手伝う 富山県氷見市
氷見市では、きのうは雨のため休止していた災害ボランティアの活動がきょう再開されました。取材は中久木さんです。
きょう参加したボランティアはおよそ50人。被災した家財道具を運び出すなどしました。
中久木キャスター
「氷見市の宇波地区です。先週の大雨災害でこの宇波川が氾濫しました。そしてこちらには通路がつながっていましたが、崩れたままです」
宇波地区では21件が床上浸水するなど大きな被害が出ました。きょうの活動には県内をはじめ、東京都や同じく大雨で被害を受けた石川県などからおよそ50人のボランティアが参加し、泥にまみれた畳や家財道具などを運び出しました。
被災した家の住民
「ここ泥の海ですよ。泥だらけです」「こんな沼ですよ」
中久木キャスター
「まだこれ乾ききっていない泥」「あれから一週間以上がたってなおこの状況」
被災した家の住民
「下から湿気が出ているので浮き上がるようになった。まさかこんなにひどくなるとは」
100年にわたって受け継いできた家紋入りの膳は泥をかぶり処分することに。
被災した家の住民
「本当は捨てたくないんだけでも」「気持ちの切り替えで、置いていても思い出してしまいますから」
ボランティア活動に参加した人は…。
災害ボランティア参加者
「私は東京です」「地震も大変ですけど、水害は見ての通りで、畳もすごく重くなっていて、被災者の方々本当に大変だと思います」
「黒部市です」「いつもいつも能登と氷見と繰り返しなんで、もうどうしようもなくて来ました」
氷見市では災害ボランティアセンターが浸水発生翌日の先月28日に設けられたあと、おととい2日に現地での活動が始まるまで一定の時間がかかりました。その理由についてセンターは「ボランティアスタッフの安全確保や被災状況についての情報を収集するなど、活動を始めるまでに様々な準備が必要なため」と話します。
氷見市社会福祉協議会 森脇俊二事務局次長
「ボランティアの皆さんに早く活動に入ってもらいたいと思っていますが、お互いが気持ちよく生活を続け、活動を続けるためには時間が必要と思います」
ボランティアはあさって日曜日にも活動を行う予定です。
水害から1週間余りが過ぎました。日々の暮らしを取り戻すためにはボランティアの皆さんの活動が欠かせません。

