市管理の「児童相談内容」を流出させたか 羽曳野市職員を逮捕 資料は別の部署で管理 山入端創市長「市政への信頼回復に全力で取り組む」
市に寄せられた児童相談の情報を流出させたなどの疑いで大阪府羽曳野市の職員が逮捕されました。
逮捕されたのは、羽曳野市生活福祉課の主幹・野上伸一容疑者(50)です。
警察によりますと、野上容疑者は今年1月から4月にかけ、市が管理する児童に関する相談内容などが書かれた資料を、その相談を寄せた家庭に匿名で郵送し、その後、市職員に事実確認や対応業務をさせ、市の業務を妨害した疑いが持たれています。
市によりますと、送られた資料には虐待や子どもの養育に関する相談内容などが記載されていて、別の家庭の情報が含まれていることもあったということです。また、資料は野上容疑者の担当の課とは別の部署で管理され、担当職員しかアクセスできないようになっていました。
野上容疑者は警察の調べに対し、「わからない」と容疑を否認しています。
逮捕を受け羽曳野市の山入端創市長は「今後、情報管理の徹底を図り、市政への信頼回復に全力で取り組んでまいります」としています。
