絶対に会社を潰させない黒字社長の市ノ澤翔氏が、YouTubeチャンネル「黒字社長の絶対つぶれない経営学」にて、「【経営者必見】運転資金を借りたら絶対〇〇するな!財務のプロが教える資金繰りの極意」と題した動画を公開した。

動画では、借入金の資金使途によって異なる正しい返済方法について解説し、特に経常運転資金については「絶対に返すな」という驚きの結論を提示している。

市ノ澤氏はまず、借入金の返済原資として「利益・売上」から返すのが正解であり、手元現金や固定資産の売却で賄うのは不完全、借金で借金を返す「自転車操業」は最も危険であると定義する。その上で、大儲けしている企業が実践している理想の返済原資は「将来利益」だと語る。「借金というのは将来の利益の前借り」であり、事業で利益を出して内部留保を厚くし、それを原資に返済していくのが本来の姿だと説明した。

一方で、借入金は資金使途によって正しい返済原資が変わるという重要な視点を提示する。設備投資などを目的とした「長期借入金」の場合、購入した物の寿命である「耐用年数」に合わせて返済していくのが正しい流れである。

しかし、経常運転資金と呼ばれる「短期借入金」に関しては、「絶対に返すな」と力強く断言する。運転資金は事業を継続している限り常に必要になるものであり、売上が上がる都度こまめに返済してしまうと、手元の資金が足りなくなってしまうからだ。事業規模が縮小して運転資金が必要なくなった時や、単発のプロジェクトが完了して売上が入った時にだけ返済すればよいと語る。

最後に市ノ澤氏は、「正しいお金の借り方は銀行員は教えてくれない。社長自身が正しい知識を自分で身につけろ」と語り、自ら金融機関へ適切な借り方を交渉することの重要性を強調した。資金繰りに悩む経営者にとって、借入金の性質を正しく理解し、会社にキャッシュを残すための本質的な知見が得られる内容となっている。

チャンネル情報

中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。 【著書】 頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」 ▶︎お仕事の依頼はこちら free@libertad.fun