日本との差は広がる一方か…韓国バスケ代表戦、観客わずか「2543人」 アクセス不便でチケット売れず“興行大失敗”

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八村塁らの活躍に満員の観客が沸いた日本とはあまりに対照的だ。お隣・韓国でもスター選手が多く出場したが、ファンの反応はいまひとつだった。

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ニコライ・マズルス監督率いる男子バスケ韓国代表は8月31日、西水原七宝(ソスウォン・チルボ)体育館で開催されたバスケットボールW杯アジア地区予選ウィンドウ4で、サウジアラビアに85-72で勝利した。

これで4勝4敗とした韓国は、サウジアラビア(3勝5敗)を上回り最下位脱出。順位を2つ上げたF組4位とした。

バスケ韓国代表(写真提供=OSEN)

ワールドカップ出場がかかる公式戦だったが、韓国バスケファンの関心は薄かった。

西水原七宝体育館は約4411人を収容できるが、この日の観客数は2543人にとどまり、チケット完売には至らなかった。

現地で肉眼で見ても、ゴール裏側の3階観客席の大部分がガラガラだった。観客が試合を観戦する環境は快適だったものの、残念さを隠せなかった。

低調な集客は予見された結果だった。西水原七宝体育館はアクセスが非常に悪く、公共交通機関が極めて不便だ。駐車スペースも圧倒的に不足している。車で訪れて適切に停められる場所がなく、駐車違反の取り締まりも覚悟しなければならない。同会場を本拠地とするKBLのチーム、水原KTソニックブームのホームゲームでも問題が多い場所だ。

バスケファンが月曜19時の試合に合わせて水原まで来るのも非常に難しかった。特に、会社員が定時で退社したとしても間に合わせるのが不可能な時間帯だ。会場に駆けつけたファンは、あらゆる不便を甘んじて受け入れ、時間と費用を投じた熱狂的なファンばかりだった。

空席の目立つ西水原七宝体育館(写真提供=OSEN)

日本とレバノンに連敗した韓国代表のパフォーマンスも集客の悪材料として作用した。

自国開催のホームゲームでイ・ヒョンジュンやヨ・ジュンソクといったスター選手を目にする機会だ。にもかかわらず、チケットは前日までに800席以上が残っていた。チケット価格も3万ウォン(日本円=約3500円)から12万ウォン(約1万4000円)と、高陽(コヤン)で開かれた前回のウィンドウ3(2万5000ウォンから9万ウォン/約2900円~10000円)より格段に高かった。KTのホームゲームと比較しても倍近く高い部類だった。加えて雨も降るなど、天候も味方しなかった。

会場の施設も不十分だった。天井から吊り下げられた電光掲示板は、画面の一部が正常に作動していなかった。会場前の広場にフードトラックは出ていたが、夕食を抜いてきたファンが買って食べる軽食類も足りなかった。多くのファンが、試合が行われた2時間は食事を耐え、近くの商店街で夕食を済ませた。

西水原七宝体育館の電光掲示板(写真提供=OSEN)

同じ日の同じ時間、隣国の日本も自国でホームゲームを開催した。日本は東京のTOYOTA ARENA TOKYOにカタールを迎え、123-70で大勝を収めた。

特に、NBAスターの八村塁が30得点と圧巻のパフォーマンスを見せた。日本は前半時点で53-34と大幅にリードし、早々に勝負を決めた。

何より、韓国とは対照的に記録的な大盛況となった。2026年に開業したTOYOTA ARENA TOKYOは、約1万1000人を収容する最新アリーナだ。この日の試合には9153人が入場した。日本はチケット価格が韓国円で約3万ウォンから69万ウォン(約8万円)とかなり高額だったにもかかわらず、ほとんどの座席が売れ切れた。

結局のところ、Aマッチのホームゲームにおける集客はバスケ協会の資金力へつながり、代表の競争力となる。資金があってこそ、有能な外国人監督を招へいでき、帰化選手の補強も可能となる。

イ・ヒョンジュン(写真提供=OSEN)

韓国と日本は今や比較することすら無意味なほど、あらゆる分野で格差があまりにも大きく広がってしまった。

(記事提供=OSEN)