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 フジテレビは2日、女優・石原さとみ(39)主演の同局ドラマ「ポリティカルパン」(10月7日スタート、水曜後10・00)に、女優の河合優実(25)が出演すると発表した。河合が同局系連続ドラマに出演するのは初。石原演じる“女ルパン”に利用される大物政治家の娘役という役どころに「なんて幸せだろうと思いました」と心境を語った。

 同作は架空の国・ニッポニアを舞台に、石原演じる怪盗・如月弥生が政界にはびこる使われ方が不透明な金を奪い取っていく物語。「アンナチュラル」では自然体で冷静な法医解剖医を演じたが、今作では自由奔放でミステリアスな女ルパンに変身。直感と圧倒的なコミュニケーション能力を武器に政界に潜り込み、金庫番のエリート議員たちとだまし合いの会話劇を繰り広げる。

 河合が演じるのは、大物政治家の娘・小早川雅。元総理大臣で、現在は与党のキングメーカーとして君臨する人物の娘だが、夜遊びを繰り返している、という役どころ。政治の金を狙う女ルパン・弥生に目を付けられて、利用されることに…。

 河合は、2019年にデビューすると第64回ブルーリボン賞をはじめ数々の新人賞を受賞。その高い演技力が注目を集める中、「不適切にもほどがある!」(2024年/TBS系)で1980年代の不良少女役を演じ、一躍脚光を浴びた。さらに、2025年には映画「あんのこと」(2024年)で、第48回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。河合にとっては、今作がフジテレビ系連続ドラマ初出演となる。

 以下は河合との一問一答。

 --今作のオファーを受けた時の思い。

 「脚本の野木さん、プロデューサーの北野さん、主演の石原さとみさん、頂いた役柄、そして題材。自分の目の前に広げられたものに魅力しかなくて、なんて幸せだろうと思いました。決まってからインするまでずっと楽しみにしていました」

 --今作の脚本を読んでの感想。

 「ありえないことがまかり通りまくっているニッポニアという国の姿を、テレビドラマとして、視聴者の皆さまを楽しませながらなんとしてでも描き出してみせるのだという野木さんの気概が、脚本からほとばしっている気がします。その裏にある取材やリサーチの尋常でない厚みも感じます。脚本を読むたびにこのチームの姿勢に感動しますし、私も共鳴していこうと努めています」

 --自身が演じる役の印象と、注目ポイント。

 「雅はとても面白い役です。大きな大きな家からぽろっとこぼれ落ち、やさぐれて、暴れて、逃げて、自分で自分の志にふたをしてきましたが、弥生さんに再び開眼させられることとなります。心根が真っすぐなのでさまざまなことをすぐに吸収してしまいますが、うそは絶対につかない人だと思います。ぶれながらも、とにかく理想を追うことを諦めない雅の姿に、視聴者の皆さんが希望を抱くことができればいいなと思います」

 --視聴者へのメッセージ。

 「皆さまがどうご覧になるか、とても気になります。へー、あっそう、面白い、分からない、ありえない。なんであれ、全部ニッポニアという国で本当に起きていることを、描いております。私は、作品を通してこの国について知る日々が、目からうろこが落ちるように面白かったですし、がく然としました。皆さんにも、とにかく面白く、がく然と、見てもらえればいいなと思います。鋭利で楽しいドラマです。ぜひご覧ください!