「中道改革連合」のロゴマーク

 中道改革連合は1日、執行役員会を国会内で開き、立憲民主、公明両党出身議員による分裂の方式やスケジュールを協議した。幹部は「今週中か、来週の週明けには方向性を示したい」と述べた。中道を解散し、元立民と元公明の議員で分かれる分党案が浮上しているが、事務手続きに一定の時間がかかる見通し。秋に見込まれる臨時国会で新体制を構築できるかどうかは不透明な情勢だ。

 関係者によると、分党案の場合、解散に伴う党支部の閉鎖など事務手続きに1カ月半以上が必要になると想定している。中道がクラウドファンディング(CF)で集めた1億円以上の寄付の扱いも課題となる。幹部の一人は「臨時国会に間に合わない可能性がある」との見方を示した。

 中道は衆院議員49人が所属し、元立民は21人、元公明は28人。立民出身の小川淳也代表は分裂しても勢力を維持したい意向だが、党内には元立民の一部が離脱するとの見方がある。現職議員以外では、大串博志元衆院議員が8月31日に記者会見し、離党届を送付したと説明した上で無所属で活動する意向を表明した。