楽天・岸 引退試合の栗山を2打数無安打「もう1打席勝負したかったけど…」
◇パ・リーグ 西武―楽天(2026年8月30日 ベルーナドーム)
西武・栗山の引退試合に志願して先発した楽天・岸は2打席で計5球、魂を込めてこん身のボールを投げ込んだ。
いずれも直球で左飛。2回1死の第1打席では最速の143キロをマーク。4回2死一、二塁でのピンチでも抑え「最後の勝負だと思ってかみしめて投げることができた」と感慨深げに振り返った。
16年まで西武で一緒にプレー。楽天移籍後は敵として42打数5安打と数多く対決してきた。しかしこの日ばかりは「栗山さんの時だけ、凄い変な緊張感があって…。不安も、楽しみも、いろんな気持ちが…」。試合後のセレモニーは花束を渡し、目を潤ませた。胴上げにも参加した。
「もう1打席勝負したかったけど…。でも栗山さんの最後に先発できて、勝負ができて良かった」としみじみと話した。
