【ヤクルト】6連敗ストップで踏みとどまる、3位DeNAと1・5ゲーム差…負ければ最下位も見えた一戦で奥川が躍動
◆JERAセ・リーグ 広島1―3ヤクルト(28日・マツダスタジアム)
ヤクルトが勝って連敗を6で止めた。先発した奥川恭伸投手(25)が、8回112球で5安打1失点で7勝目(8敗)をつかむ快投を見せただけでなく、自ら適時打を放って投打でチームを勝利に導いた。
中日、巨人に2カード連続でスイープを食らって6連敗。6月3日には今季最多の貯金11だったが、借金は13まで膨れ上がった。この日は試合前の時点で3位DeNAとは1・5ゲーム差の4位で、下を見れば5、6位の中日、広島とは1ゲーム差だった。この日ヤクルトが敗れ、中日がDeNAに勝てば、ヤクルト、中日、広島の3チームが借金14のゲーム差なしで4〜6位に並ぶ危機だった。
そんな中で奥川が投打に躍動。すでに今季は7連敗を2度止めていたが、今度は6連敗を止めた。DeNAが勝ったことで3位との差は1・5ゲームと変わらないが、5、6位の中日、広島との差は2に広げた。
21、22年とリーグ2連覇を達成したが、23年以降は5、5、6位。シーズン前半は首位を走っていたヤクルトとあって、池山監督は試合前に「我々がやっぱり混戦を作ってしまっている原因でもあるので。僕らは上からダダダーっと落ちてきた方ですから」と自虐気味に3〜6位の混戦ぶりを口にしていたが、4年ぶりのCSへ踏みとどまった。
奥川は「うれしいですね。うれしいですし、またたくさん勝てるように頑張りたいなと思います。残りの試合は気持ちですね」と先を見据えていた。
