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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が28日、自身のYouTube落合博満のオレ流チャンネル」を更新。野球初心者がホームランを目指す打撃指導がスタートした。

 選手時代、監督時代に有言実行で結果を出してきた落合氏。「オレ流チャンネル」5年目に突入した4月1日公開のチャンネル内でインタビュア2号に「“この打撃論、僕には合うな”って思った人が、何か練習するときのきっかけになれば、ほんの小さなきっかけでも、何か参考になればいいなと思うので、オレ流チャンネルでちょっと(打撃指導映像を)残しませんか」と要望され、「考えてみましょうか」と前向きな発言をしていた落合氏が、実際に打撃指導をスタートさせた。

 指導するのは野球初心者でオレ流チャンネルのスタッフでもある太陽(たいよう)カメラマン。オレ流チャンネルのロゴが入ったオリジナルジャージ、キャップを着用した落合氏が、“超ど素人”を指導する「オレ流野球教室」が始まった。

 素振りから始まった打撃指導。太陽カメラマンのスイングを見た落合氏は正面方向を指さし「ボールは向こうから来るんだよ。地面見ててどうすんだよ。ボールが来るのを想定しながら振ってごらん」。まさにゼロからの指導開始となった。

 スイングを見つめる落合氏からは「はぁ〜」と大きなため息が出たが、みずから握ったバットを水平に持ち、その先端をボールに見立ててバットを振らせるなど、ボールを使わないスイングを繰り返す基本練習に取り組ませた。

 カメラマンのスイングの良い部分はあるのか?と聞かれた落合氏は「まだない。本当の素人」とバッサリ。

 約1カ月前から毎日の素振りを課題に与えていたが、

 「そんなバット振ってないわ。ちょっと軽く考えていたなオレが。もうちょっと様になった格好で来るかと思ったけども、えっこのレベルか!本当に野球っていうものに関して、やったことのない子だから」

 第1回目の打撃指導はバッティングティーを使ってボールを打つ練習を含めて約3時間。

 「多少は進歩があったと思うけどな。素振りするよりボールを打たせた方が、まだ格好にはなっていると思う」

 次回指導ではバッティングティーから、手投げのボールに対応する練習に取り組む予定だそうだ。