熊本地震から1か月 広島の支援団体に聞く被災地の今
熊本地震から、8月28日で1か月です。発生直後から現地に入った広島に拠点を置く災害支援団体に、被災地での活動と現状を聞きました。
7月28日、熊本県で最大震度7の揺れを観測する地震が発生。これまでに38人が亡くなりました。
熊本県によると現在も2400人以上が、避難所生活を余儀なくされています。
災害支援団体、ピースウィンズ・ジャパン。神石高原町に本部を置くNPO法人です。地震の発生直後、ヘリコプターで現地に向かいました。
地震発生後に起きたイオンモール熊本の爆発事故では、7人が死亡。医療チームは消防隊員と共に建物内に入り、要救助者の救護などにあたりました。
「電気はもちろんなくて、かなり廃墟のような状況。消防が安全を確認できたところまで行って要救助者を確認したが、残念ながら・・・。」
地震の2日後から支援活動を続ける橋本笙子(しょうこ)さん。2024年に起きた能登半島地震の支援を続けていた石川県から熊本に入りました。橋本さんは熊本県氷川町の避難所で、支援物資の調整や入浴の支援などをしています。
■橋本 笙子 さん
「抱えている問題が一人一人違うので、届けることができてない方々に支援を届けるというのが大切になってきている。」
熊本県内の多くの小中学校では、夏休みを終え予定通り学校が再開し始めています。氷川町でも1週間遅らせて始業式が行われることになり、再開の準備が進められています。
■橋本 笙子 さん
「今、私が活動している氷川町では、(避難所を)教室から体育館に移動して、まずは子どもたちの勉強する場所を作るという引っ越しをしている。」
発生から1か月が経ち生活再建への課題が残る中、今、求められている支援とは・・・。
■橋本 笙子 さん
「現地で物資を調達することができるので、皆さんが県外から物資を送る必要は、もうないと思っています。『仮設住宅に入れます』『こういう条件だと、このような支援受けられます』というのを本当に一緒に考えながら伴走していく、そのような支援に結びつけたいと思っています。」
24時間テレビでは、「熊本地震緊急募金」を行っています。くわしくは、チャリティー委員会のホームページをご覧ください。
【2026年8月28日 放送】

