高齢者宅に侵入し現金盗んだ疑い、防犯カメラなどで対策取らない家には「5回」も…被害総額1860万円
高齢者宅への忍び込みを繰り返したとして、福岡県警は27日、北九州市若松区、会社員の男(43)(窃盗罪などで公判中)を窃盗容疑などで逮捕、送検し、捜査を終えたと発表した。
2019年10月以降、同市若松、戸畑両区で相次いだ窃盗事件など135件(被害総額約1860万円)への関与を確認し、うち4件を小倉区検に送致した。
発表では、男は24年1月〜今年4月、若松区の男性(当時73歳)宅に侵入し、現金約23万円を盗むなどした疑い。今年4月、同区の別の男性(当時67歳)宅の敷地内に入ったところを見つかり、住居侵入容疑で現行犯逮捕された。当初は「偶然見つけた動物を追っていた」と否認したが、調べの中で近隣で相次いでいた一連の窃盗事件への関与を認めた。
高齢者宅を狙い、無施錠の窓などから侵入。被害に気付き防犯カメラを設置するなどの対策を取らない家には何度も盗みに入り、5回忍び込んだ家もあった。被害に遭った家は108軒に上る。得た金は主に競艇などのギャンブルに使ったという。
