群馬・関越道の67台絡む2人死亡事故、男女26人を書類送検…速度調整など安全走行を怠った疑い
群馬県みなかみ町の関越自動車道で昨年12月、車両67台が絡み、2人が死亡するなどした多重事故で、県警は28日、事故に関わったとして、車を運転していた33〜68歳の男女26人を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)などの疑いで前橋地検に書類送検した。

発表によると、事故当時は路面に積雪や凍結があり、最高速度が時速50キロに規制されていた。26人は昨年12月26日、速度を調整するなどして安全に走行することを怠り、死傷事故を起こすなどした疑い。大半が同50キロ以上で走行していたという。県警は認否や処分意見を明らかにしていない。
県警はドライブレコーダーを解析するなどして過失を特定。容疑の内訳は、死亡事故に関係した7人が同法違反(過失運転致死傷)容疑、ほかの19人のうち、けが人が出た事故に関係した16人が同法違反(過失運転致傷)容疑。けがを負わせてはいないものの、事故に影響した3人が道路交通法違反(安全運転義務違反)容疑だった。
事故では、約300メートルの区間でトラックや乗用車などが次々と衝突し、車両20台が炎上。東京都調布市の女性(当時77歳)と新潟県長岡市の男性(同43歳)が死亡、23人が重軽傷を負った。
