米Googleは8月27日(現地時間)、信頼できる情報源を同社のAI製品で活用する新たな取り組み「Expert Intelligence」を発表した。第1弾として、Google Play Booksで購入した対応電子書籍を、AIリサーチツール「Gemini Notebook」に情報ソースとして追加できるようにした。開始時点で10万冊を超える電子書籍に対応する。
今回追加されたExpert Intelligence機能では、Google Play Booksで購入した対応書籍を、そのままGemini Notebookのソースに追加できる。書籍について質問すると、その内容に基づいた回答を得られるほか、インフォグラフィックや音声解説、クイズなどのコンテンツ生成にも利用できる。別の資料やユーザー自身の情報と組み合わせた利用も可能である。
Expert Intelligenceは開始時点で、Bloomsbury、De Gruyter Brill、Johns Hopkins University Press、Macmillan Publishers、O'Reilly Media、Penguin Random Houseなどの出版社が提供する10万冊以上の書籍に対応する。また、Steven Pinker氏やMichael Pollan氏、Jennifer Wallace氏ら15人を超える著者と協力し、書籍に追加の情報ソースやコンテンツを組み合わせた「Featured Notebooks」も用意した。
著作権保護を考慮した仕組みも設けた。Gemini Notebookで書籍を利用するには、ユーザー自身がGoogle Play Booksでその書籍を購入している必要がある。書籍を含むNotebookを他のユーザーと共有した場合、共有相手が同じ書籍を所有していなければ、その内容を利用することはできない。