2026年秋に登場する見込みの折りたたみiPhone(通称「iPhone Ultra」)は、試験者たちの間で、望遠レンズ非搭載という点を除けば概ね好評を得ているようです。

アップルの内情に詳しい米Bloombergのマーク・ガーマン記者によれば、折りたたみiPhoneの試験者たちは、ポケットに収めたときの感触、高度なヒンジ機構の仕上がりと耐久性、大画面を生かしたiPad風のマルチタスク機能などを高く評価しているとのことです。

なお、試験者たちの身元は明らかにされていません。

iPhone Ultraのフォームファクターやサイズ感については、信頼性の高いソニー・ディクソン氏が公開したダミーユニットによって、すでに明らかになっています。

流出したiPhone Ultra折りたたみモデルのダミーユニットを見る限り、展開時には横幅が広くiPadのような大画面として利用でき、折りたたんだ状態では縦に短く横幅にゆとりのあるパスポート風の形状になる見通しです。

ガーマン記者は、すでにSamsungのGalaxy Z Fold8が非常によく似たフォームファクターを採用してユーザーから好評を得ているが、初の折りたたみiPhoneは同モデルより洗練されている可能性があると指摘しています。

しかしその一方で、折りたたみiPhoneにはGalaxy Z Fold8と同様に望遠レンズが搭載されない見込みです。2000ドル(約32万円※)を超えると噂される超高額デバイスでありながら、望遠レンズが省かれる仕様は、販売面でのマイナス要因になり得ます。

※1ドル=約160円で換算(2026年8月27日現在)

もっとも、今回の試験者たちによるフィードバックは、数か月前に囁かれていた「ヒンジがアップルの品質基準を十分に満たせていないのではないか」という懸念を大きく和らげる内容といえます。

高価格帯でありながら望遠レンズがない点においてはユーザー側の割り切りも求められそうですが、日常使いにおいて高い満足度をもたらす完成度に仕上がっているようです。

Source: Bloomberg Via: Notebookcheck

Image: Sonny Dickson

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