【気象解説】発達した雨雲が石川に流れ込んで 28日も朝まで非常に激しい雨の所も
■髙槌 七海 キャスター:
ここからは、気象予報士の小野さんとお伝えします。
■小野 和久 気象予報士:
お願いします。こちらは、1回目の線状降水帯が発生した27日朝の画像です。
小野:
楕円で囲まれた所が、発生を知らせています。
【27日の実況天気図】
小野:
午前3時ごろの天気図です。前線が石川県の北側にあります。台風、そして高気圧から、前線に向かって暖かく非常に湿った空気が流れ込みました。
小野:
これだけでも、大雨になりやすいのですが… 27日朝は、前線の北側にある寒気の影響を受け、大気の状態が非常に不安定になりました。
【27日の気象衛星】
小野:
27日午前0時からの気象衛星の画像です。石川県の北側に前線に伴う雲が掛かっています。雲ははじめはスムーズに流れていますが、拡大してよく見ますと、石川県の西側の海で、雲が湧いてくるのが分かります。
【27日の雨量】
小野:
27日の雨量です。羽咋では27日朝9時までの12時間で、平年の8月ひと月の約1.7倍にあたる量が降ってしまいました。
髙槌:
たった12時間で降ったんですね。
小野:
その通りです。宝達志水でも1.2倍が降り、どちらも観測開始以来の記録でした。
【28日の予想天気図】
小野:
あす28日は、前線が少し南下しますが、朝まで非常に激しく降る所があるでしょう。
【28日朝までのレーダー予想】
小野:
あす28日朝にかけての雨雲の予想です。
髙槌:
加賀地方により強い雨が掛かっているのがわかりますね。
小野:
停滞するようなことはなさそうですが心配です。
【予想雨量】
小野:
予想される24時間雨量は、28日夕方までの多い所で150ミリです。
髙槌:
今後の情報に警戒しましょう。
